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海外名門大学に必要なGPAは?TOEFLのスコアは?

2020/05/02

海外名門大学に必要なGPAは?TOEFLのスコアは?

 

海外進学を目指す学生にとっては、自身の成績が合格ラインにあるのか、確かな英語力が備わっているのか気にもなるでしょう。今回は、海外名門大学に必要なGPAやTOEFLのスコアの目標についてお伝えします。

 

海外名門大学への進学

 

海外名門大学への進学を目指す学生にとっては、GPAやTOEFLのスコアが気になりますが、実際に有名大学では、どれぐらいの数値を超えていれば進学の可能性が高まるのかお伝えします。

 

まず、評定平均のGPAについてですが、日本の学校の成績をGPAに変換するとアメリカの学校のGPAよりも低めに出ることもあり、海外大学進学という点において多少不利に働くケースもあります。

 

ハーバード大学のGPAは3.73~3.94。
イェール大学のGPAは3.79~3.96。
スタンフォード大学のGPAは3.77~3.94。

 

アメリカの名門校の入学者の平均GPAは3.3以上となっています。

 

続いてTOEFLですが、必ずしも提出を求める大学ばかりではありません。ハーバード大学では既に、TOEFL100以上の英語力が備わっている学生が進学を希望するとされているため、提出の必要性はありません。

 

ボストン大学のTOEFLスコアは95点以上。
コロンビア大学のTOEFLスコアは100点以上。
マサチューセッツ工科大学(MIT)のTOEFLスコアは90点以上。

 

名門校で必要とされるTOEFLのスコアは90点~100点以上が必要となってきます。

 

日本国内でも、ほぼALL 5判定の成績でなければ、まずGPAはクリアできません。また、TOEFLの90点以上のスコアは学校教育や総合塾では習得が困難な英語レベルになります。

 

GPAが低くても諦めないで!

 

評価方法の基準が学校によっても違うため、GPAの評価が悪くなることもあるため、そこで海外進学を諦めなければならないといったケースに陥る学生もいます。ですが、推薦状や面接にエッセイなど総合評価にて合否を判定するため、GPAが少し足らないぐらいで受験するのを諦めてしまうのは勿体ないのです。

 

GPAの評価よりも、英語力をまず鍛えることに焦点を合わせることをオススメします。
なぜGPAよりも英語力が重要なのかと言えば、コミュニティーカレッジなどで良いGPAを取得してから、目的の大学に転校するといった行動もアメリカでは珍しいものではありませんので、夢を諦めるのはナンセンスなのです。

 

しかし、海外での生活や学校の授業に付いていけない英語力では、目的の大学に進学したとしても、コミュニティカレッジに通ったとしても挫折につながる可能性が高まります。
事前に英語力を高めておくことが重要なのです。

 

まとめ

 

今回は、有名大学進学に向けたGPAやTOEFLのスコアについてお伝えしました。
海外大学で学べる知識や教養は、日本では体験することができない経験になります。そのため、GPAが少し足らないといって諦めるよりも、まずは挑戦してみることも大切なのです。

 

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