自身のレベルに合った学習で着実に英語力を高めることも必要

自身のレベルに合った学習で着実に英語力を高めることも必要

英語習得にあたり、実力を測るためにTOEICやTOEFLといった試験を活用する方も多いでしょう。しかし、学習方法が分からずに闇雲に手を付けては遠回りとなってしまうため、自身の英語レベルに合った学習を行い、着実に英語力を高めることも必要です。

レベルに合わせた英語学習

初級者が長文読解問題をクリアするためにアカデミックな問題が掲載されている参考書を手にしても、知らない語彙が多ければ調べるのに時間が掛かるため、中学英文法など自身のレベルに見合った問題集からスタートさせる方がほとんどです。

一方で、リスニングのオススメ方法としてネット情報で多く取り上げられている海外映画やドラマ視聴は、リアルな英語が飛び交うためリンキング・リダクションなどの発音の変化を知らなければ到底聞き取ることはできず、実際のところ中級者や上級者向けの学習方法と言えます。

文法や単語への語彙力といった基本的に必要な英語知識量が乏しい初級者の学習者が「読解問題がスラスラ解ける学習法」「リスニング力の上がる海外ドラマ視聴」といった学習法を鵜呑みにして取り組んでも、ハードルの高さに英語への苦手意識が強くなり、時が経てば経つほどにモチベーションも低下していきます。

ネットには多く情報が溢れ、タメになることもありますが、挫折せずに効率的に英語習得を目指すのであれば自身のレベルに合った学習法を選び抜くことも大切です。

初級者にも上級者にも必要な学習

初めての試験となると実際の時間と体感時間の違いに焦り、時間配分に戸惑ってしまうこともあるため、TOEFLやTOEICなどの試験突破を目指すのであれば、耐性を少しでも付けるという意味での傾向と対策学習を行うことは悪くはありません。
しかし、小手先スキルだけを磨き試験テクニックという方法で試験に挑むのはオススメできません。

なぜなら、穴埋め問題を解くスペシャリストになれたとしてもネイティブとコミュニケーションを図ることができる、言語としての英語を操ることはできないからです。

そして、初級・中級・上級者問わず、必要なのは日本語英語からの脱却になります。
英語を日本語に変換して考えるのではなく、英語の構造を理解し、ネイティブスピーカーが体感で捉えられている英語を身に付けるための土台構築してから、他の学習に取り組むことで飛躍的な英語力向上を望め、英語学習への新しい世界が見えてきます。

Libertyではグラマーテーブルを軸としたメソッドで究極の基礎、英語の核となる構造や基盤を理解していただきます。本格的な英語習得を可能とし、Listening／Speaking／Reading／Writingという英語4技能の能力が向上していくため、その後の英語学習も効率良く定着させることが出来ます。

まとめ

私たち日本人が日本語を使い熟すように、英語も英語として考えなくてはいけません。
しかし、長年に渡って習得してしまった日本語英語からの脱却は困難を来たしています。

英語レベルに関係なく、英語習得に必要な本当の英語基礎を習得したい方は、ぜひ一度Libertyまでお越しください。