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日本人のリスニング苦手ポイントを鍛えるシャドーイング

2020/05/04

日本人のリスニング苦手ポイントを鍛えるシャドーイング

 

英語を苦手とする日本人ですが、その中でもコミュニケーションに必要なリスニングとスピーキングに苦戦する人も多くいます。大学入試やTOEFLといった試験でも有利になるシャドーイングは、日本人の苦手とするポイントを強化できる英語学習法です。

 

リスニングに必要な要素

 

日本人が日本語を話す時には、発せられた音に集中することもなく聞き取れ、簡単な言葉であれば一つ一つ言葉を理解しようと意識を持っていかなくても会話のキャッチボールを交わすことが出来ます。

 

しかし、英語に親しみのない日本人にとって、日本語よりも音の種類や変化が多い英語となると意識を集中させなければ聞きづらく、聞き取るという行動に苦戦することとなります。さらに、英語学習でインプットした脳内にある単語や文法といった語彙を検索し当てはめていくため、慣れていなければ時間がかかり脳への負担は大きくなるのです。

 

リスニング力を向上させるためには、インプットした英語の知識量と英語を聞く力が必要となります。そして、シャドーイングは聞く力にフォーカスを当てた英語勉強法になります。

 

シャドーイング学習がもたらす効果

 

聞く力とは、ただ単に日本語にはない英語の音に慣れ、どんな単語・文法を発しているのか聴取するということだけではありません。音を聞き意味を理解するまでがリスニング力です。

 

シャドーイングでトレーニングすることで英語の発音に慣れることはもちろんですが「Good Morning」は「おはよう」というのは、わざわざ考えなくてもパット出てくるように、発せられた言葉の意味を脳内のデータベースから瞬時に照合できるようになります。

 

聞くという作業に偏っていた英語も、内容への理解に比重をおくことが出来るようになるため、TOEFLや大学入試といった問題量の多い試験では有利になり、ダイレクトなコミュニケーションではタイムラグを減らし、より自然な会話へと発展させられます。

 

また、様々な発音や単語に触れていくことで知識のアップデートに繋がり、英語力向上にもなりますし、スピーキング面ではリエゾン・リダクションといった音の変化やイントネーションといった部分でも身になり、早い口や舌の動かし方に慣れていくことで綺麗で流暢な英語に近づくことがでるようになります。

 

まとめ

 

英語学習において英語を日本語に置き換えて考えてしまう日本語英語は足枷になってしまいます。シャドーイングの効果をより発揮させるためには、英語を英語として捉えられる英語脳を作り上げる必要があり、英語脳を手にするためには本当の英語基礎を習得しなければなりません。

 

Libertyでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで究極ともいえる英語基礎を学んでいただきます。暗記型詰め込み式英語ではなく、英語の構造から理解できるようになるためListening/Speaking/Reading/Writing全てのスキル向上に繋がり、最短で確実に高い英語力を手にすることが可能となります。
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