Liberty English Academyで学んだこと

まずLiberty English Academyに通うこととなった経緯について、少し長くはなりますが、最初に触れようと思います。

私は地方の、そのまた片田舎に住んでいることもあり、英語学習に関しては幼い頃から周囲に随分と遅れをとっているように感じていました。具体的には、中学生や高校生の頃は英語学習に関する情報があまりに少なく、とりあえず書店で目ぼしい参考書を見つけては片っ端からそれを読破していく、という作業の繰り返しで、果たして英語とは何なのかもわからないままとにかく暗記を続けていました。その結果、英語が苦手なまま大学に入学してしまい、大学では英語とはできるだけ距離をとって、楽しいキャンパスライフを送っていました。

そんなこんなで過ごしていた大学５年の春、医学の勉強を続けていく中で医療業界の全体像が見えてくるにつれ、日本の社会保障システム崩壊への危惧や医療先進国であるアメリカでの臨床留学への憧れを徐々に抱くようになり、現時点では火急の問題というわけでもなかったのですが、将来のキャリアプランのためにも本物の英語を学びたいと考え、Liberty English Academyに通う運びとなりました。

数ある英語学習塾の中からLEAを選んだ理由として、一つ目に単に資格対策が目標ではなくあくまで本物の英語力の養成に照準を定めている点、二つ目にSkypeでレッスンの受講が可能な点、そして最後の理由として、最初の体験授業で藤川先生から「絶対に後悔させませんから」というダメ押しの一言があったからです。

実際、レッスンを受講してみるとグラマーテーブルを用いた英文構造の理解がとても興味深く、今まで習ってきた様々な文法用語が有機的に関連していることが分かり、英語の全体像が何となくですが分かってきたように思います（私が勝手に思い込んでいるだけかもしれません）。私の場合は文法に関しては初めから比較的できていたようで、レッスンでは主にWritingとSpeakingを重点的に学んでいます。まだレッスンは修了していないのですが最初の頃に書いたWritingのエッセイに比べると文法のミスが格段に減り、また論理的に文章が書けるようになったと私自身強く感じております。

医学部の５,6年生という属性上、実習が夜遅くまでありレッスンに間に合わなかったり課題が完了していなかったりと、藤川先生をはじめとしてLEAのスタッフの方々にはたくさんのご迷惑をおかけしてきました。しかし、何事も長くは続かないこの私が１年以上(個人の諸事情で３ヶ月程度休学)も英語学習を続けてることができたのも、LEAで確かな英語力を身につけているという実感があったからこそだと思います。

最後に、LEAでこれまでに学びそしてこれから先も学ぶ英語力は、最終目標ではなくあくまでも目標までの過程にすぎません。それらを自らの盤石な土台として、もし仮にLEAに通っていなければ到底不可能だったであろう様々な困難やゴールに向かってこれからたくさんチャレンジしていきたいと思います。

藤川先生、そしてスタッフの方々これからもどうぞよろしくお願いいたします。