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9月入学が導入されることによって生じるデメリットとは?

2020/06/02

9月入学が導入されることによって生じるデメリットとは?

 

今年の4月入学予定だった学生は、新型コロナウイルスによって学校へ在籍はしているが、通学できない状況が続いています。そんな中で取り上げられている9月入学の導入案。海外の進学時期に合わせることで留学しやすくなるなどのメリットがありますが、デメリットもあるのです。

 

9月入学で生じるデメリット

 

9月入学を導入することで、今年度受験を控えている中学3年生や高校3年生の授業時間の確保、海外進学への可能性を高めることや海外留学生の日本の学校への留学率を高めるといったグローバル化に適した環境を作り出すメリットがあるため、導入が検討されていました。

 

今回の新型コロナウイルスの影響により導入するチャンスであるといったことが政府などから発信された今回の状況を活かすことで、グローバル化に適した高度学習を取り入れられるとも言われています。

 

しかし、メリットがあればデメリットも当然のことながら発生します。
現在、受験を控える中学3年生や高校3年生の中には、半年間も延びるのは嫌だという学生もいるでしょう。

 

大学4年生・高校3年生の中には、社会に出て働く学生もいます。
4月から就職し働けば、半年間の給与や経験も得られるため、時間を無駄にしたくないと考える学生がいても何ら不思議ではありません。また、半年間の授業料などの問題も抱えることになるため、親御さんにしても、この問題は見過ごせないでしょう。

 

日本の経済的にも、コロナウイルスの影響で冷え込みきった現状でリストラなどが行われ、求人状況にも変化が起こることが考えられため、学生の就職難さえ恐れられています。経済の立て直しすら見通しが立っていません。むしろ、第2波、第3波まで予測されているため、さらに企業の存続すら厳しい状況になることも考えられているのです。

 

英語への取り組みがチャンスを生む

 

進学や就職が厳しい状況にあることには変わりありません。
そんな状況下を打破するには、自分自身でスキルを習得し他者と差別化する方法が今後生き抜くチャンスを生むと考えるべきではないでしょうか。

 

英語・パソコンスキル・介護職といったスキルや資格を保有している人材の方が、将来性があるとも言われています。学生にとっては、この中で英語学習は学校に通っていれば学ぶことができますが、実際に本格的に英語を操れる状態になることはありません。

 

従って、Libertyのような英語学校で正しい英語学習を受けなければ本格的な英語をマスターするのは難しくもあります。

 

9月入学が導入されたとしても、英語学習が様変わりするわけではありません。今まで通りの英語学習では海外留学のチャンスがあっても、学校教育や総合塾ではその道を拓くことは困難ですし、社会で使える英語力を身に付けた人材に成長することも困難となります。

 

そのため、学ぶべき環境はしっかりと選択しなければならないのは、4月入学であろうと9月入学であろうと関係がない部分でもあるということを学生は理解しておかなければ、チャンスを掴むことができなくなってしまうので注意しましょう。
 

まとめ

 
9月入学が導入されるか、前年通りの4月入学が継続されるのか分からないため、学生にとっては不安が募ることでしょう。ですが、その中で自分自身で出来る学習はあります。
将来性のある学習に取り組み、今後の動向に左右されないスキル習得を行うことを視野に入れていきましょう。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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