英語力向上を阻む自己評価への考え方を改善する必要あり

英語力向上を阻む自己評価への考え方を改善する必要あり

 
日本人は英語学習に時間を割いてもなかなか英語をマスターすることはできません。このような現状はいくつもの要因が重なってできたものではありますが、今回は英語力向上を難しくしている自己評価への考え方を見直し、改善していく必要性についてお伝えします。
 

英語力が向上しない思考

 
学生時代からテストというツールで自身の実力を測ってきた日本人は、満点を取ることが目標となっており、間違えたことは復習するといった姿勢で学業に励んできたことでしょう。また、自身の期待値と照らし合せ、どこがダメであったかという評価ばかりを下し、本当に必要な部分が見えなくなる傾向にあります。
 
こういった減点主義は日本人には馴染んでおり違和感を抱く人も少ないことでしょう。
何か提案を出せば否定され、あら捜しが得意となり他人と比較して足をひっぱりあうといった、見るに堪えない状況を自らも作り出し、自身を守るために防御に徹するようになりました。その結果、安定志向が強くなりリスクを恐れ挑戦する者も減っていき、日本の経済でも問題視されている部分でもあります。
 
英語の学習においても、この減点主義は消極的な思考を生み、誤った学習へ進もうとしてしまうため、英語力向上を阻んでしまうのです。
 

自身のできること・できないことを知る

 
減点主義は自身のできないところばかりを見てしまい、できる事への意識が薄くなってしまいます。
英語学習では、英単語や英文法の知識が足りないというところばかりに目を向けてしまい、英語を使いこなせないのは語彙不足だと誤解してしまいます。
 
基本的なスキル強化は大切となりますが、暗記偏重の学習では英語は使いこなせません。知識として蓄えた単語やフレーズなどを保持しているだけでは、英語が上達することもないのです。
今ある知識に目を向け、言語として英語を使い熟す学習に移行することも大切となります。
 
また、日本人は英語の構造や規則といった英語習得に必要な基礎が身についておらず、難解なものにしています。
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の本当の基礎を身に付けていただきます。英語の基盤を強化することでListening／Speaking／Reading／Writingのスキル向上に繫がり、最短で確実に本格的で生きた英語力の習得を可能とします。
自身に必要な学習、優先すべき学習を見失っている方、自身の能力を客観的に分析できず迷走している方など、英語学習で悩みを抱えている方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングでご相談ください。
 

まとめ

 
減点主義では自身のできないところばかりに目がいき、英語ができないと決めつけてしまいます。自身の不足している能力に目を向けて分析することも必要ですが、何ができるようになったか加点主義の思考でステップアップを重ねて学習してみてはいかがでしょうか。