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大学生がTOEICスコアに囚われすぎてはいけない理由

2020/08/07

大学生がTOEICスコアに囚われすぎてはいけない理由

 
TOEICで高得点を獲得することで、就職で評価されると共にライバルに差をつけることができるため、就活の時期を迎える大学生はハイスコア獲得のために英語学習を行っていることでしょう。しかし、企業の求めている英語力に目を向ける必要があります。
 

目標とすべきTOEICスコア

 
自身が希望とする企業の募集要件にTOEICスコアの提示があれば、その点数を目指すべきスコアとして学習を行うのがベストですが、就職したい会社が決まっていない場合や、採用要件を設けていない企業の就職であれば、履歴書やエントリーシートに記載し就職で有利となるTOEICスコアは最低でも600点です。
 
外資系といった国際関連の企業であれば、語学堪能で優秀な人材が就活を行うため、最低でも700点の壁を突破する必要があります。
 

TOEICスコアだけでは評価されない時代

 
グローバル化が進み、実践的な英語力を求めている昨今では2技能で行うTOEIC試験では実力を測れないと考え、試験テクニックを屈指して対策を行い、ハイスコアを獲得する方法などがネットに氾濫し遂行する学習者も多いため、TOEICスコアは当てにしないという企業も増えています。そのため、TOEICスコアよりも採用筆記試験の結果を重視する会社もあります。
 
また、スコアが500点代であっても海外志向が強い人材と認め採用する企業もあれば、海外展開しているが取引をメインとする小売業などでは英語力よりも商談で必要となる交渉力といったスキルを優先する企業もいます。
 
TOEICスコアが高くなければ就職できないのではなく、英語力が内定をもらう可能性を高めてくれる、グローバル社会で求められている一つのスキルと捉えることもできるのです。
さらに、試験をクリアするだけの英語力ではなく、実践で使える生きた英語を必要としていることも分かります。
 

まとめ

 
TOEIC試験は日本語を介すことのない英語を英語として捉えられる生きた英語を身に付けることでハイスコアを獲得できます。暗記型の詰め込み学習や、試験突破を目指すための小手先テクニックを磨くのではなく、英語を使いこなせるように正しい英語学習を行っていきましょう。
 
LIBERTYは試験でのハイスコア獲得を目指すだけの英語学校ではありません。日本の学校教育では教わることのなかった英語の構造や規則といった英語の基礎を身に付け、日本人の英語習得の弊害となっている日本語英語から脱却し、ネイティブと同等の高い英語力を身に付けるカリキュラムがあります。
見せかけの英語力を捨て、使える英語習得を目指すのは早いに越したことはありません。
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