英検の勉強法
EIKEN Study Tips
便利な世の中になり、Google翻訳など日本語を英語に英語を日本語に変換してくれる翻訳機のレベルも上がっているため、外国人とのコミュニケーションも取れるように考えられています。しかし、その機能にはまだ発展の余地があるため、英語力が必要となる理由についてお伝えします。
Google翻訳の性能は年々高まり、実用レベルに着々と近づいています。ですが、その実用レベルに満たないことが問題となるのです。
コミュニケーションツールとして約80パーセントの精度を誇るGoogle翻訳の性能は素晴らしいと言えますが、実際にビジネスシーンなどで80%程度の精度の物を利用して信頼関係は築けるのでしょうか。一つの掛け違いでトラブルを生む原因にもなり兼ねません。
また、翻訳までのタイムラグが生じるコミュニケーションツールを良しと考えるべきなのか、Zoomなどを利用した会議などでもタイムラグが生じて上手くコミュニケーションが取れない事もあるため、タイムラグがもたらす問題はスムーズなコミュニケーションを阻害することになります。
これを良しと出来ない企業が多いことから、未だに先方の元へ足を運び商談するなど、会議も遠方から本社に集まりコミュニケーションを図る状態が続いています。
翻訳機の一番の問題点は、表現方法の単一化です。人の感情を表現する言葉には、多くの情報を載せることが出来ますが、機械には複数の語学表現を行うことができません。
日本語の表現方法で当てはまる言葉が英語に見つからなければ、それに近しい言葉を当てはめるしかないため、英語や日本語を知っていればもっと当てはまる感情をチョイスすることが人間には出来ますが、機械では無理なのです。
そのため、英語は今後も話せる・使えるようにしなければならないのです。
正しい英語が使えるからこそ、信頼関係を築くことができるため、中途半端な機械に頼るよりも、自身の意志を伝える英語力を備えた方がはるかに効果的となります。
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技術の進歩は目覚ましい物です。しかし、コミュニケーションというのは人と人とが心を通わせて話すからこそ伝わる熱意や感情があります。それすら機械に任す時代もやってくるかもしれませんが、現状ではその精度はGoogle翻訳などの機械にはもたらされてはいません。正しい英語力を身に付けグローバル人材として、外国人と対等に渡り合うためにも、英語力が必要ない状況となるのは、まだ先の話だと考えておきましょう。
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