テンプレート英語からの脱却がIELTSのスコアに繋がる

テンプレート英語からの脱却がIELTSのスコアに繋がる

 
日本人の英語学習法の多くは暗記に頼った勉強法が主流となり、テンプレートの例文を覚える事に躍起になる傾向にあります。しかしこれでは、出題範囲が広範囲に及ぶIELTSでは結果を出すことは出来ません。今回は、テンプレート英語からの脱却がIELTSのスコアに繋がる理由についてお伝えします。
 

レベルの低い英語力

 
学校教育や総合塾では、出題範囲が限定されているテスト対策に特化した勉強が主体となっています。そのため、暗記力でクリアすることもできる英語学習に力を入れていますが、実際に英語を使うということになれば、暗記力も必要ですが、自身の意志を反映する言葉を紡がなければいけません。
 
しかし、日本人はそういった能力をテンプレートなどの例文で解決しようとする傾向がつよく、自身の暗記した文法や単語を使いこなすという意識が弱く、本格的な英語力向上をさせることが出来ないレベルの低い英語力で満足している傾向にあります。
 
しかし、これではIELTSなどの民間英語試験の出題範囲が広範囲に及び、自身の経験などを紐づけて解答しなければならない出題に対して、解答する術を知らずスコアアップできない状況となっています。そのため、英語力そのものの見直しが必要となることに気が付かなければいけないのです。
 

テンプレート英語からの脱却

 
テンプレート英語をいくつも暗記したとしても、それが使えるシーンは限られているため、ビジネスシーンであろうが社交場であろうが、何パターンもある会話の中からピッタリな解答ができるでしょうか。まず、難しいと感じることでしょう。
 
英語はコミュニケーションツールですので、自身の感想や意志を伝えられなければ意味がないのです。また、相手の発言を受け止め、会話を成立させるだけの語彙力も必要となります。自分で英語を構築する能力が備わって初めて、使える正しい英語力に成長します。目指すべき英語力は、単語を何千覚えることでも、文法を何個覚えるということではありません。その覚えた情報をアウトプットできる能力が必要とされているのです。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルという英語学習法により「英語の正解」を把握できるようになるため、最短かつ確実に高い英語力を身につけることができます。そして、英語への理解度が高まることで、コミュニケーションや民間英語試験でも結果を残せるようになります。
 

まとめ

 
テンプレート英語を必死に暗記する勉強法は、そのテンプレートに当てはまるシーンがやってこなければ使い道のない英語となってしまいます。そのため、自分自身で英語を構築する能力を身に付けることが重要であることに一刻も早く気付き、対人を前にしても困らない英語習得を目指しましょう。それが、IELTSなどの民間英語試験で結果を残せる英語力となってくれるのです。