LIBERTY独自ランキング
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LIBERTYトップ100大学ランキング39位
カリフォルニア大学サンフランシスコ校は、1864年にカリフォルニア州サンフランシスコに創立された州立大学で、健康科学に特化した大学院大学であり、医学や生物学の教育および研究を行っています。もともとは、ゴールドラッシュによって急激に人口が増え医療の需要が大きくなったことから、Toland Medical Collegeとして設立されましたが、1873年にカリフォルニア州立大学の医学部門となり、1970年に今の大学名に変わりました。カリフォルニア大学サンフランシスコ校は、アメリカを代表する医療の教育・研究機関として、メディカルセンターもU.S. News & World Reportの病院ランキングでも4位にランクインしています。また、医学、看護学、歯学、薬学のアメリカ国立衛生研究所からの研究費はアメリカトップクラスとなっています。
U.S. News & World Reportの専門大学院ランキングによると、2020年のアメリカ国内医学部(研究)ランキングでは6位、アメリカ国内医学部(プライマリーケア)ランキングでは2位となっています。
参考元:
カリフォルニア大学サンフランシスコ校は、“advancing health worldwide through preeminent biomedical research, graduate-level education in the life sciences and health professions, and excellence in patient care.”(卓越した生物医学の研究、ライフサイエンスやヘルスの専門分野における大学院レベルの教育、優れた患者ケアを通して、世界中の医療を発展させること)をミッションとして掲げています。このようなミッションのもとに、例えば組換DNA技術の発見によって医療の研究に新しい旋風を巻き起こした他、癌遺伝子の発見においてノーベルを受賞したりしてきました。ノーベル生理学・医学賞受賞者である山中伸弥博士もカリフォルニア大学サンフランシスコ校が提携しているグラッドストーン研究所で研究していました。このように、卓越した教育と研究、そしてメディカルセンターなどの医療現場を通して、カリフォルニアだけでなく、世界の医療レベルの向上を牽引してきました。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の大学院は、全部で約30のプログラムを提供しており、医療関係のプログラムを網羅しています。特に医学と薬学の分野で高い評価を得ています。
どの学部も入学の際に求められるスコアの水準が非常に高く設定されており、大学院入学の平均合格率は毎年約10%ほどです。
名門州立大学院のひとつとして、世界最高水準の研究施設と教育環境を提供し、医療を発展させ、世界に貢献してきたカリフォルニア大学サンフランシスコ校。
本稿ではこの大学に入学するための手順と必要条件、学費や奨学金の制度まで細かく紐解いて行きます。
【早見表】
テストスコア | GPA | 3.0+ |
ACT | N/A | |
IELTS | 7.0 | |
TOEFL/iBT | 80 | |
SAT | N/A | |
アメリカ大学ランキング | N/A | |
世界大学ランキング | N/A | |
学費+生活費 | $ 53,019/年 | |
合格率 | 10% |
参考元:
https://graduate.ucsf.edu/admission-requirements
https://graduate.ucsf.edu/program-statistics
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の学生は約11%が外国の出身であり、さまざまな国から優秀な学生が世界最高水準の高度な研究と教育を受けられる環境を求めてたくさん集まってきます。
共通言語は基本的に英語で統一されており、当然専門的な分野の話題もすべて英語で行われる為、日常的なやりとりに加えて専門性に特化した高度な語学力も求められます。
英語が母語でない学生には英語力のスコアの提示が求められており、主な大学院コースの英語力のボーダーラインは以下の通りです。
School/Program
学科(大学院) |
Minimum Required Scores
必要とされる英語資格の点数の最低スコア |
|
TOEFL iBT | IELTS (Academic) | |
Biochemistry and Molecular Biology
生物化学・分子生物学 |
80 | 7.0 |
Bioengineering
生物工学 |
90 | 7.0 |
Biomedical Sciences
生物科学 |
80 | 7.0 |
Clinical Research
臨床研究 |
80 | 7.0 |
Dentistry
歯学 |
95 | N/A |
Epidemiology and Translational Science
疫学・トランスレーション科学 |
80 | 7.0 |
Genetics
遺伝子学 |
80 | 7.0 |
Global Health Sciences
国際健康科学 |
80 | 7.0 |
Medicine
医学 |
N/A | N/A |
Nursing
看護学 |
92 | 7.0 |
Pharmacy
薬学 |
N/A | N/A |
Translational Medicine
探究医学 |
90 | 7.0 |
参考元:
https://graduate.ucsf.edu/intl-admission-requirements
https://graduate.ucsf.edu/programs
TOEFLはiBT、IELTSはAcademic moduleのスコアが対象になります。IELTSを認めていないコースもあるので、注意しましょう。いずれも高いスコアが要求されますが、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、できる限りボーダーラインギリギリを目指すのではなく、満点に近い点数を狙いましょう。
医療専門の名門大学院のひとつであり、卓越した教育や研究をすることができる大学として多くの国から非常に優秀な人材が集まってくるカリフォルニア大学サンフランシスコ校に入るためにはかなり高い英語力を求められますが、入った後にその分思う存分自分の興味分野を深めることができるでしょう。
オンラインで出願が可能
近年はオンライン環境も整い、アメリカの多くの大学では出願から合否発表までインターネット上で全てを完結させてしまえることも多いです。カリフォルニア大学サンフランシスコ校も例外なくオンラインでの出願窓口は完備されており、全ての手続きをインターネット上で終えることが可能です。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の公式ウェブサイトに用意されている出願フォームにデータ化した必要書類をアップロードすることで出願は完了します。出願を考え始めたら、まずは公式ウェブサイトを確認して、出願の流れを確認するようにしましょう。
出願書類
一般的にコースで必要になる共通書類は次のとおりです。
・願書(オンラインの申請フォームを入力します)
・受験料
・学位・成績証明書(日本語英語両方)
・推薦状
・TOEFLまたはIELTSスコア
注意
・各コースによって必要書類が異なりますので、必ずご自身で確認しましょう。
・必要となる書類は年度によって変わる場合や、出願が始まってから書類が追加になることもあります。
・必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで募集要項を確認しましょう。
英語原文
(Graduate Divisionウェブサイトの「Admission Requirements and Application Process」ページ参照: https://graduate.ucsf.edu/admission-requirements)
提出期限
出願書類の提出期限はコースによって全く異なり、毎年変わる可能性があります。必ず書類の作成前と出願前に、各コースのウェブサイトで締切日を確認し、出願は早めの準備を心がけましょう。
特にアメリカに在住していない場合はインターネット上での申請になる為、手続きの方法を間違えたり書類が不足していたりしても誰も直接指摘をしてくれません。しっかりと申請方法を確認して、慎重かつ早めに書類を揃えていくことを推奨します。
なお、カリフォルニア大学サンフランシスコ校はアメリカの大学の中で志望者数が多く、世界中から多くの優秀な学生が応募するので、早めに、かつ、Admission Officeの目にとまるような内容の自己推薦文等を準備しましょう。
参考元:
https://www.ucsf.edu/education/admissions
卓越した教育と研究によって人材を育て、医療分野を発展させてきたカリフォルニア大学サンフランシスコ校の合格率は、大学院の場合、平均約10%となっています。コースやプログラムによって学費は差がありますので、ウェブサイトで確認するようにしましょう。
より健康な世界を実現できるような卓越した人材を求めているので、それに繋がる経歴、経験等を強調する自己推薦文や推薦状を準備して出願することがカリフォルニア大学サンフランシスコ校の合格への近道となります。
参考元:
https://graduate.ucsf.edu/program-statistics
2年間の学費と生活費
カリフォルニア大学サンフランシスコ校は州立大学ですが、留学生の学費はかなり高めに設定されています。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の1年間の学費は、大学院の場合、約29,492〜$66,374ドル($1=110円換算:約325万円〜730万円)とされていて、アメリカでの生活費(居住と生活費で年間で約300万円)も含めると2年間で約1250万円〜2060万円程度は必要だと見積もっておきましょう。最先端の研究と教育を受けられる最高の環境で勉強することができる分、学費もかかりますが、将来のキャリア等を考えれば必要な投資と言えるでしょう。
なお、コースやプログラムによって学費は差がありますので、各コースのウェブサイトで確認するようにしましょう。
参考元:
https://registrar.ucsf.edu/registration/fees
奨学金
カリフォルニア大学サンフランシスコ校は、残念ながら大学による大学院留学生向けの奨学金の制度はありませんが、学部によって奨学金がもらえる場合があります。また、入学後、成績が優秀な場合や、経済状況が悪いことを証明できる場合には、返済不要の奨学金をもらえることができる可能性があります。他にも、入学後に研究の助手や大学生への指導などをすることにより援助してくれる場合もありますし、各研究分野で独自に奨学金を出してくれる団体もあるので、諦めずに調べましょう。
参考元:
https://finaid.ucsf.edu/types-of-aid
その他、留学にあたっての奨学金制度や支給団体については以下のページをご参照ください。
民間組織や公的機関からの奨学金について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8462/
大学負担の奨学金制度について: https://www.liberty-e.com/royal-road-of-english/8464/
卓越した最高水準の教育、研究環境を提供し、医療を進化させて世界中の人々の命や健康を守ることをミッションに掲げているカリフォルニア大学サンフランシスコ校。以下の方々のように、多くの著名人がカリフォルニア大学サンフランシスコ校を卒業しています。
医学系名門州立大学のひとつとして世界をリードしてきたカリフォルニア大学サンフランシスコ校には、同校らしい伝統や取り組みがたくさんあります。
2003年から順次オープンしたカリフォルニア大学サンフランシスコ校のMission Bayキャンパスにある新しい病院には、さまざまな最新技術が組み込まれている次世代型の病院になっています。
新しいメディカルセンターには、”TUG”というロボットが25台置かれていて、TUGは、食事やリネンなどを運んでくれます。このメディカルセンターはとても広いため、人が食事を患者さんたちに配っていると大変時間がかかりますが、このTUGのおかげでスタッフはより患者さんに寄り添う時間が取れるようになりました。
このTUGは「今から出発します。」など、70フレーズほど言葉を発すことができたり、スタッフのために道を開けてあげたりすることができる優秀なロボットだそうです。ちなみに、このTUGは、各科ごとに「Wall-E and Eve」などの名前がつけられているらしいです。
このTUG以外にも、患者さんのためにタブレットが用意されており、患者さんは、このタブレットでコールセンターの受話器を取らずにテキストしたりタイムリーにコミュニケーションを取れたり、食事を選んだりすることもできます。
他にも色々な最新技術を取り入れ、電気代もかからないようにするなどの取り組みをしているので、入学できたら、ぜひこの最先端の病院も見てみてください。
このように世界中から医学系の優秀な学生が集まってきたカリフォルニア大学サンフランシスコ校には、さまざまな伝統や取り組みがたくさんあります。入学したら、是非たくさんのプログラムに参加したりして刺激的で充実した学生生活を送ってください。
アメリカで医療界を先導してきた名門大学のひとつとして、世界の人々の健康のために研究や学識を深め、世に貢献する研究者や専門家たちを世に出してきたカリフォルニア大学サンフランシスコ校。そのような最高な教育・研究を求めて、非常に優秀な学生が世界中から集まってきます。
入学するにはとても高い壁とはなりますが、最高水準の研究施設、教育環境を提供しているカリフォルニア大学サンフランシスコ校で学ぶことができれば、非常に刺激的な学校生活を送ることができます。
将来は、新しい発明や最先端の治療などをして世界に名を残すような医師や研究者と一緒に勉強したり、もちろん自らが世界の医療レベルを上げて多くの命を救う研究者や医師などになるかもしれませんね。
是非ともLIBERTYで高度な英語力をつけ、諦めずに合格を目指してください。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校をはじめとする世界のトップ大学への進学は当然簡単ではありませんが、決して不可能ではありません
現在のあなたの目標の点数まで「あと一歩!」というところでしょうか?それとも「まだまだ遠い…」といったところでしょうか?
いずれにしましても正しい方法で英語を勉強していただければ、誰でも問題なく高い英語力を獲得して目標を達成することができます。
なお、本記事に記載されているTOEFLやIELTSの基準スコアを満たさなければ入学対象にもなりません。海外の大学、大学院への進学にはTOEFLやIELTSのスコアを獲得する他にもエッセイや履歴書の用意など出願の準備が必要です。
目標としている大学、大学院への合格を目指すのであれば、まず短期間で確実に必要なスコアの獲得を目指しましょう。
さてLIBERTYでは日本人が苦手とする最大の理由は日本の英語教育にある、と考えております。
日本の「試験対策としての英語教育」では、どれだけ優秀な型でもなかなか英語を使いこなせるようにはなりません。
LIBERTY独自の英語教授法である『グラマーテーブル』では…
①日本語と英語の間にあるギャップを解消し
②英語をマスターするために不可欠な英語の根幹部分を学び
③アカデミックな英語に必要な語彙力、理論構成、レトリック( 言い回し)を体感的に学ぶことができる
…ため、現在の英語力に関係なく短期間で高い英語力を習得することができます。
またLIBERTYでは「試験のための英語」ではなく、「根本的な英語力を高めるための英語」を学ぶことが重要であると考えております。
その理由は主に2つあります。
①TOEFLやIELTSなどの英語試験は単純な試験対策テクニックではスコアが伸びない
一般的なTOEFLやIELTSの対策学校では過去問の分析や試験テクニックでスコアをあげようとしています。
その結果として多少はスコアを上げられるかもしれませんが、それはTOEFL力やIELTS力が上ったというだけであり英語力が上ったわけではありません。
LIBERTYでは過去問対策も当然行いますが、まずは盤石な英語力を身につけ、その結果としてスコアを上げるという逆のアプローチを採っています。
②留学後に使える英語を学ばないと意味がない
試験テクニックを学んだところで、実用的な英語を習得せずに留学をしてしまうと授業についていくことができずに苦労してしまいます。海外の大学や大学院ではただ出席するだけではなく、積極的なディスカッションへの参加やエッセイの提出を求められます。留学してからも通用する英語力を身に付けなければ英語を学ぶ意味はありません。
目標とされている大学や大学院への進学にはまずは高い英語力の獲得が不可欠です。
LIBERTYでは実用的でアカデミックな英語を体感的にわかりやすく教えているため、必ずお役に立てると思います。
よろしければまずは一度無料のカウンセリングにお越しいただいてみてはいかがでしょうか?
世界のトップ大学に進学するためには高いTOEFL/IELTSのスコアはもちろん、
留学先でも実際に使える「本質的な英語力」の獲得が不可欠です。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。