TOEIC試験は時間配分でスコアアップにつながるのか

TOEIC試験は時間配分でスコアアップにつながるのか

 
TOEIC試験では時間を掛ければ全問解けるが、時間が足りずスコアの獲得が難しいと感じる人、自身のレベルよりも高い問題に時間を掛け過ぎて最終問題にすら到達できないという方もいます。時間配分を考えることでスコアアップにつながるのかお伝えいたします。
 

時間配分を考えて取り組む理由

 
TOEIC試験は英検のように階級が設けられているわけではないため、初級者・中級者・上級者といったレベル別に問題が出題されるわけではありません。
そのため、初級者が上級レベルの問題を解かなければならないという状況に遭遇することとなります。
また、出題される問題数も時間の割に多い傾向にあるため、一つ一つをじっくり解く余裕はありません。
 
理解していないや知識としてインプットされていない英文法を解こうとしても、実力以上の力を発揮することはできないため、解けそうにない問題に余計な時間を割くのではなく、自身が解答できる問題を優先するというのもスコアを伸ばすための戦略として考えられています。
 
もちろん、これを良しとするのでは一向に自身が望む英語レベルには到達できないため、なぜ解けなかったのかしっかりと分析することが重要となります。
 

日本語英語もタイムロスの要因

 
難易度の高い問題をクリアしていくために知識を取り込むことが必要となりますが、日本語を英語に訳し、英語を日本語に訳す回路では、さらに高い目標を達成する際に時間が足りないという問題に再度悩まされることとなります。
 
また、日本語英語を勉強したところで、強化されるのはテストのみに通用する英語力ばかりとなり、コミュニケーションの場で日本語に当てはまる英語を探していれば異様な間を作ってしまい、相手に違和感を与えてしまうこととなります。
 
英語脳を構築することは、英語を英語として受け止められる回路を作り上げることとなり、実用的な英語力を習得するためには避けて通ることはできません。

LIBERTYではグラマーテーブルを軸としたメソッドで英語脳を構築するために必要な基礎を学んでいただきます。英語への苦手意識の払拭を可能とし、英語が組み立てられないという日本人が多く抱えている悩みを解決することができ、ネイティブと同等の高い英語力を身に付けられる英語学校です。
 

まとめ

 
問題を解き切るために時間配分を考えることは大切となりますが、最初から目標となるスコアを獲得するために、難しい問題を切り捨てるという戦法では一向に使える英語を習得することはできません。
 
難しい問題を見放すといった試験テクニックでTOEICハイスコアを獲得するのではなく、英語力を底上げし実力で高得点獲得を目指したい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。