人に教えるアウトプットで記憶定着率を高める英語学習は有効

人に教えるアウトプットで記憶定着率を高める英語学習は有効

 
英語という語学においても勉強をやった気になって身に付いていないや、理解したつもりで後に躓き失敗してしまうといったケースはあります。人に教えるアウトプット学習は、理解度を測るためにも有効であり、記憶定着率が高く英語力向上にもつながる学習法です。
 

見えないものが見えてくる

 
英語をマスターしたい学習者にとって英語は学ぶ側ですが、教える側になることで英語という語学への視点が変わります。
人に教えるということは、学習してきた事柄を相手に伝わるように創意工夫をしなくてはなりませんが、英語の本質を理解していなければ明確に伝えることは困難となります。
 
そして、自分が解答できていた内容が、なんとなくで正解を導いていたのか、暗記だけでカバーしていた英語力で答えていたのか精査し見極めることも可能となります。
理解できていなかった部分を洗い出し整理することで、英語力が向上しない理由にもたどり着けるようになります。
 

記憶が定着する理由

 
アメリカ国立訓練研究所が発表したラーニングピラミッドによると、抗議では5%に対し、自らが体験した場合には75%、人に教えることで90%の平均記憶定着率であると示されています。
 
講師が一方的に話す受動的な授業や講義では、メモを取ったとしても忘れやすいというのは心当たりがある人も多いことでしょう。
一方で人に教える学習は、知識を体系化する必要があり、プロセスも重要となります。
分かりやすい例ですと歴史になりますが、解答する側の学生にとっては暗記教科というイメージが強いことでしょう、しかし、出来事が起こるまでのストーリーや関わった人物がいるわけです。
こういった背景を知り知識を順序立てて整理することで記憶に残りやすくなりますし、思考力や表現力も豊かになり、人としての成長にもつながります。
 
しかし、英語という語学は、学校教育で暗記詰め込み式型の授業が行われ、英語の本質が教えられていないため、発音のアクセントや文法の違いといった部分は指摘できても、構造や規則性といった英語の本質を教えることのできる学習者は少ないと言えるでしょう。
当然、バイリンガルの先生や英語を感覚的にマスターしているネイティブ講師ですら教えることが難しい部分となります。
 
英語学習で人に教えるアウトプット学習を取り入れるのであれば、英語の本質の理解から始めましょう。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語構造や規則といった学校教育課程で教えられることのなかった英語基礎を学んでいただきます。
フレーズを暗記するといった小手先スキルで英語学習を行い英語の本質への理解が乏しい方は、ぜひ一度LIBERTYの無料カウンセリングへお越しください。
 

まとめ

 
机に向かった暗記学習だけでは限界がある。なかなか記憶に残らないという方も多いことでしょう。英語は語学ですので、人に教えるという学習法だけではなく、英語でコミュニケーションを図る勉強方法を取り入れることで、記憶に残る体験を重ねることも可能となります。そのため、アウトプット学習を多く取り入れて習得に励みましょう。