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問題集や参考書を読んでもIELTSのスコアが上がらない理由

2020/09/06

問題集や参考書を読んでもIELTSのスコアが上がらない理由

 
IELTSは4技能を図る民間英語試験ですので、海外留学や就職にキャリアアップに役立てようと考える方が受験します。しかし、なかなかスコアが上がらない状況にもなり頭を抱える方も多いのではないでしょうか。今回は、問題集や参考書を読んでもIELTSのスコアが上がらない理由についてお伝えします。
 

問題集や参考書だけでは英語力は伸びない

 
民間英語試験には、2技能だけを図るTOEICの他に4技能を図るIELTSやTOEFLなどがあります。TOEICは日本人でもハイスコアを獲得できる試験としても有名ですが、それはスピーキングやライティングのスキルを必要とせず、TOEICの問題集や参考書を利用して暗記力でクリアできる出題も多いため、比較的優しい民間英語試験と言った位置づけになります。
 
しかし、IELTSやTOEFLなどの4技能を図る試験では、スピーキングやライティング能力の出題があるため、英語の総合力がなければスコアアップが難しくなります。
従って、暗記力や多くの問題集や参考書を頼りに勉強していても、実技の位置づけとなるスピーキングでは思い通りにスコアアップを図れないのです。
 
そのため、英語の話すや書くといったインプット部分だけでなくアウトプット能力が向上しなければIELTSでスコアアップは目指せません。
 

英語の規則を理解しましょう

 
アウトプット学習する際には、フォニックスという英語の音と文字の関係性・規則性といったルールを理解しなければいけません。日本の学校教育では、英語の規則性など多くのルールを無視して、日本語に英語を当てはめようとした学習を推進してきたことにより、英語への苦手意識を学生に植え付けています。
 
正しい英語学習が行われていれば、日本の学校教育でレベルの高低はあったとしも、全人口の大半が英語への理解が足らない状況にはなってはいなかったでしょう。英語がしゃべることができなくても生き抜ける時代だったからこそ注目されていませんでしたが、国際化が押し進んだ現代においては、語学力が低いことが致命的にもなるということを理解しなければなりません。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の正解を把握することにより、Listening/Speaking/Reading/Writingという英語技能全般の能力が向上し、民間英語試験でも結果を残すことが可能となります。
 

まとめ

 
IELTSで結果が残せない原因は、英語の総合力が備わっていないことが第一に考えられます。英語のルールを無視した暗記に頼った英語学習だけでは、スコアアップは難しいため、英語の基盤となる構造や規則と言った概念に対してしっかりと理解し英語力を高めていくことが大切なのです。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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