TOEFL勉強法
TOEFL Study Tips
TOEFLのスピーキングで結果を残すのは日本人では苦戦する内容が多くあります。発音が訛っているから問題なのか?それとも問いに対する答えが間違っているのか?などの疑問があるでしょう。今回は、TOEFLのスピーキングで結果が出ない理由についてお伝えします。
日本人でそこそこ英語が話せる方であっても、TOEFLのスピーキングは散々な結果といった状況になることはとても多いのです。なぜ、TOEFLでスコアが上がらないのか?
そこには、TOEFLならではの採点方法を使っていることも要因と考えられます。
TOEFLのスピーキングテストは、音声を聞いてパソコンのマイクに話かけて答えるといった手法で行われます。そして採点は、録音したデータをAIが判定していることが原因だと学生は考えるかもしれませんが、それは少しばかり違います。
AIの判定は補佐的な役割であって、実質にスコアを付けているのは採点者であり、人が判断しています。
そもそものAIでの採点基準ではネイティブレベルの発音でなければ、高得点は生まれないことになってしまいます。そうならない様に、採点者がしっかりと判断しています。簡単な間違いなどはAIによって振り分けることが出来ますが、正しい文章を使っているかなどの判断は人でなければ難しいのです。そのため、多少の訛りや細かいミスがあっても減点対象にはなりません。
裏を返せば、全く話せていないというのが日本人のスピーキング能力であるということになります。英語の構造を上手に組み上げることが出来ていない証拠でもあるのです。
TOEFLで質問された問題に対して、適切な情報を流暢な英語力で返さなければいけないため、語彙力も必要となりますし、英語の正しい構造で返さなければなりません。
また、TOEFLで出題されるテーマは、環境や教育など幅広いジャンルの中からピックアップされ出題されることもあり、情報に乏しい方にとっては解答するのも困難となります。
そのため、幅広いジャンルの質問に対して回答できるだけの情報量をインプットし、それを自身の考えにまとめ上げ解答しなければならない。しかも、英語で。
これは、日本人にとってはかなりハードな問題でもありますが、英語の構造や規則を理解していることで、自身のインプットしている情報を簡単に組み上げられるようにもなります。インプットした情報を使いこなすためにも、しっかりと英語の基盤を強化しなければなりません。
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語を習得するためのカリキュラムを組んでいます。グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の核を強化することにより、英語の総合能力を高めることが出来るため、TOEFLやIELTSといった民間英語試験でも結果を残すことができます。
TOEFLのスピーキングでスコアアップできないのは、自身の訛りや発音に問題があるからよりも、正しい構造で文章を構築できていない可能性の方が高いと言えるでしょう。
そして、結果が出たら必ずフィードバックを出してもらい、悪かったポイントをしっかりと鍛え上げていきましょう。
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