言葉のインプットではなく経験や体験を重ねていく英語学習

言葉のインプットではなく経験や体験を重ねていく英語学習

 
机に向かった学習作業よりも体験を重ね経験を積むことの方が、より理解を得られたと感じたことはないでしょうか。英語習得においても言葉や英文法を詰め込むインプット学習よりも、実際に体験し経験を積み重ねていくことで英語力の向上を図れるものなのです。

体験は理解が深まる

「人にされて嫌なことを相手にしてはいけない」という言葉は、人生において一度は言われたり目にしたりすることでしょう。
しかし、インプットした言葉だけでは、なぜいけないのかといった深層まで理解することはできません。
 
また、人にされたことがない事柄の善悪は自分で判断しなければなりませんが、相手が喜ぶ、相手が悲しむものなのかは生きてきた経験や多くの体験によって判断がつくようになってきます。
技術知識においても経験がものをいうや、経験に勝るものはないなどと言われる通り、経験して失敗から得られるもの、経験して蓄えられる知識や養われていく感覚というのは貴重なものです。
 
そして英語学習においても文字と向き合う学習ではなく、外国人と交流を図り経験を積むことや、口を動かした発音トレーニング、耳から英語を感じるリスニング学習といった体験することで言語としての英語への知識と理解が深まり感覚で捉えられるようになるのです。

実践することで得られる力

使うことを意識した学習方法では英語力向上に欠かすことのできない多くの要素を取り込むことができます。
 
多くの英語を耳にして聞き取れる音が増えればリスニングだけではなくスピーキング能力向上にもつながり、音から一致する英単語や英文法を脳内のデーターベースから探すというタイムロスを生む無駄な工程が省かれ、音からダイレクトに意味へと結び付ける回路が養われます。
さらにネイティブと実際に会話することでナチュラルな表現方法を身に付けることも、その場にふさわしいワードの選択を行え、コミュニケーション能力自体の向上にもつながっていきます。
 
また、TOEIC試験やTOEFLといった英語民間試験においても、実際に赴き受講することで模擬試験とは違う空気を体感しプレッシャーに打ち勝つメンタル強化にも役立ち、自分の足りない能力の洗い出しも行えるため弱点克服にもつながります。
 
このように英語能力に直結することだけではなく、英語でコミュニケーションを図るために大切となるサブスキルの習得や様々な能力向上にもつながっていくため、問題集や参考書を相手にした勉強方法以外も取り入れていきましょう。

まとめ

英語を使い続けることで口や耳など体全体で体得していくことになるため、脳への負担も軽減でき、日本語英語ではなく英語を英語として捉える英語回路の構築にも繋がっていきます。
そして英語の本質から理解を得て英語力向上を確実なものにするためには、英語の構造や規則といった基礎を知ることが先決となります。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、究極とも言える英語の基礎を習得していただきます。日本人が苦手とし難解と感じている英語の組み立ても行えるようになり、英語の土台を強化することでListening／Speaking／Reading／Writing英語4技能の能力向上も可能とします。
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