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英会話学校と実践での「話せる」に差が生まれてしまう理由

2020/11/05

英会話学校と実践での「話せる」に差が生まれてしまう理由

 
英会話スクールに通いネイティブ講師との授業に自信がつき、いざ実践学習に取り組んだ時に、英会話学校のようにことが運ばないケースというのはあります。なぜ実践での英語能力に差が生まれ失敗してしまうのか、その理由についてお伝えいたします。
 

英会話学校は練習の場

 
英会話スクールに通いネイティブ講師と幾度も会話を繰り広げればネイティブのように話せる、聞けるようになる、という思いを抱き通うケースも多いことでしょう。
 
英語を実際に使うというアウトプットを意識した取り組みは必要であり、ネイティブ英語に触れるということも大切となります。
しかし、英語学校や英会話スクールというのは英語を学習する場所であり、講師もレベルを下げて対応してくれることがほとんどですので、実践とのギャップを感じて当たり前のことなのです。
 
スクールでは間違えても親切に対応してくれますし、言葉に詰まり時間を掛けても待ってくれます。また、生徒が聞き取れるようにスピードも調整してくれますし、聞き取れなければ解説して何度でも付き合ってくれます。そして、スピーキングの判定も「日本人であればこの程度で問題ない」と甘くしてくれるため、学習者も通じる英語力をものにしたと勘違いをしてしまうという事態が発生してしまうのです。
 

ただ通うだけでは英語力は上達しない

 
英会話スクールにただ何も考えずに通うだけでは、外国人と対等に渡りあえる能力を備えることはできません。
 
自習で英単語や英文法といったインプットで基本的な能力値を高めると共に、海外ドラマや洋画にYou Tubeといった媒体でネイティブの英語に触れることや、シャドーイング学習で発音を身に付けていくといった取り組みが大切となります。
そして、英会話学校は、本番さながらの練習試合の場として利用していくことが重要なポイントでもあります。
 
そのため講師の言われるがままの受け身の授業形態ではなく、ネイティブとしての判定を求めていることを伝え、日常会話やビジネス会話など自らテーマを提案して必要とする英語力を高めていくことをおすすめします。
 

まとめ

 
英語スクールと実践では求められる英語力のハードルは異なりますが、環境の違いによって本領が発揮できないということも多々あります。
本番では自らが積極的に話しかけなくてはなりませんし、初対面であれば緊張感も違ってきます。こういったものは気合でどうにかなるものでもありませんので、経験を重ね耐性を付けること、コミュニケーションに集中できるように英語力に自信をつけることが大切にもなります。

帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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