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海外観光客の対応ができるツアーコンダクターに求められる英語力

2020/11/06

海外観光客の対応ができるツアーコンダクターに求められる英語力

 
新型コロナウイルスの影響により、海外からの観光客が減り経営が持たず廃業する旅館などが取り沙汰されています。それでも、最悪の状況から回復すれば海外観光客も戻ることでしょう。今回は、ツアーコンダクターを目指している方に求められる英語力についてお伝えします。
 

ツアーコンダクターの役割

 
日本への海外からの渡航者は、2019年には約3000万人もの来日があったのです。ビジネスや観光に多大な影響を及ぼしていたと言えるでしょう。しかし、新型コロナウイルスの影響により、外国からの入国制限を行い外国との経済がストップした時期があり、現時点では少しばかり緩和されつつありますが、例年の様な状況には戻っていません。
 
航空会社のANAの赤字は今季5100億にも上ると言われています。外国からの渡航者が減って苦しいのは航空会社だけではありません、観光地での外国人の流入が減ったことにより、業績悪化し廃業を余儀なくされた旅館や飲食店も数多くあります。悲観的な考えばかりですが、いずれはワクチンが完成し世界全体に落ち着きを取り戻せたら観光客も戻ってくることでしょう。まだそれには時間が掛かりそうですが、遠い話ではないとされています。
 
海外からの観光客が来日した際に、力を発揮するツアーコンダクター。
観光地においてはお客様に観光名所などの説明をすることや、入国・食事・ホテルなどの手配までサポートするなどの業務を行うことになります。また、ツアーコンダクターは日本から海外に渡航する方のサポートをするために、海外在留するコンダクターもいるため、語学力堪能である必要性があるのです。現代のツアーコンダクターは、通訳の役割を担っていると言えるのです。
 

ツアーコンダクターの英語力

 
ツアーコンダクターは必ずしも高い英語力を求められている訳ではありませんが、グローバル化により日本への旅行客が増えれば自ずと英語が必要となるシーンは増えているのです。2020年開催予定であったオリンピックが、2021年に開催されることになれば、海外からの観戦者が増えることも予測されています。開催の是非はあるとしても、海外の渡航者はコロナウイルスの影響が収まれば戻ってくることでしょう。
 
そういった時に、語学力でサポートをしっかりできる人材として成長する期間として、現在の時間を上手く語学力向上に充てるのもいいでしょう。そして、ツアーコンダクターは、英語での観光地の説明だけでなく、外国人の質問や疑問に対しても返答できるだけの語学力は身に付けなければならないため、言語コミュニケーションスキルを高める必要性があります。
 
LIBERTYでは、母国語を英語とする教養あるエリート層が操る本格的な英語習得を目指すカリキュラムを組んでいます。英語の核となる構造・基盤を体系的に集約しているため、回り道をすることなく、最短距離で英語力を身につけることができます。
 

まとめ

 
ツアーコンダクターや観光業の職業に就くことを目指す観光学を学ぶ学生は、現在の状況を悲観的に見るかもしれません。いずれコロナウイルスのワクチンが開発されると考えれば、将来的に戻ってくる観光客のために、十分なサポートが出来る能力を高める時間として、現状を乗り切る努力を怠らないことが大事なのです。そして、語学力が向上していれば観光業だけでなく他の業種でも活かせる能力であることを理解し、語学強化に時間を充てることは大切な取り組みだと言えるでしょう。

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