英検の勉強法
EIKEN Study Tips
海外から外国人留学生を受け入れるホームステイ先のホストファミリーですが、やはり心配になるのが語学力です。しかし、英語力意外にも配慮が必要。ホストファミリー登録に必要な英語力や、留学生が過ごしやすい環境作りの配慮についてお伝えいたします。
ホストファミリーでは同居家族の同意や理解があれば語学力が問われるケースは少なく、語学力意外の多少の条件はあるものの誰でも申請することが可能です。また、トラブルがあった際は、仲介団体や組織がサポートを行ってくれるため安心して海外留学生を迎え入れることが出来るのです。
しかし、自分の意思を正確に伝え、相手の気持ちを汲み取るためには、英語力があるに越したことはありません。翻訳機を用いて会話をこなしたり、イラストやジェスチャーで伝えることもできますが、自分の言葉で会話することで、留学生の安心感や印象も変わってきます。
海外進学に必要となるアカデミックなレベルの高い英語が必要というわけではありません。自己紹介が言えるか言えないかでも印象は変わってきますし、中学レベルの英語を用いることで日常会話を行うこともできますので、最低でも中学レベルを意識した英語習得を目指しておくことをオススメします。
日本という国のルールを基準として見れば、外国人がマナー違反だと思うこともあります。しかし、外国人にとっては日本人の理解できない部分もありますし、日本ではよしとされていてもタブーなこともあります。
郷に入っては郷に従えと考える方もいるかもしれませんが、強要することは絶対にしてはいけません。日本人は浴槽にお湯をためて湯船に浸かることが多いですが、多くの国々ではシャワーで終わらせてしまう傾向にある。麺をすするのは下品と捉えてしまう。宗教上口にしてはいけない食材がある。など、文化が異なることで思考の違いなどがありますので、楽しんで欲しいと思うのであれば事前調査を全くしないというスタンスはオススメできません。
また、留学生を案内したい、日本の文化に触れて欲しいと張り切り過ぎて連れますのもほどほどにした方が良いケースもあります。興味があることの聴取もスムーズに行えるため、英語力をある程度備えた方が相手の気持ちを知ることが出来るでしょう。
あまり気張り過ぎては一度のホームステイ体験で、もうこりごりといった状況にもなり兼ねないため、肩の力を入れ過ぎないことも大切となりますが、留学生が過ごしやすい環境を作り出す配慮は必要です。
また、英語力がなくても体験から学べること、喜びを感じられる経験を積むことが出来ますが、英語力があれば得られるものは大きくなりますし、その場で留学生の要望等にもスムーズに応えてあげられるようにもなるため、ホームステイ登録を検討中の方は英語習得に励んでみてはいかがでしょうか。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。