英検の勉強法
EIKEN Study Tips
日本だけではなく海外で活躍しているプロのアスリートたちは、英語も堪能な人が多いです。アスリートたちはどのように英語を学習し、現地の人たちとコミュニケーションを取っているのでしょうか?今回は、アスリートたちが実際に行った英語学習方法をご紹介します。
サッカー日本代表のゴールキーパーを務めた川島永嗣選手は、英語を含めて6か国語を身に付けています。彼は日替わりで違う言語を勉強したり、教材を変えて「勉強に飽きる」ことを避けていました。
また、英語の基礎を身に付けるために、単語や英文を繰り返しノートに書き写し、口に出して覚える方法を実践していたようです。彼は今でもスカイプで英語講師と話をしたり、ネットフリックスを観て英語に触れる習慣を毎日30分は作ることを心がけています。
元プロテニスプレイヤーの杉山愛さんも、日常的に英語に触れていました。好きな英語の歌詞を調べたり、好きな「プリティウーマン」を何回も観て、よく使われるフレーズを覚えていたそうです。
少し覚えたら現場で話して、「ここはこう言うのが良いかな?」と試行錯誤しながらとにかく場数を踏んでいきました。彼女はその後、試合前のインタビューも英語で話すなど、英語を実践でも使いこなしています。
川島選手や杉山さんに共通しているのは、「完璧な英語を話そうと思わないこと」でした。
日本人はどうしても「間違ったらどうしよう」と思いがち。
不安を抱えたまま英語を話していると相手にもそれが伝わってしまいますし、堂々と話せないと自然と声も小さくなってしまい、会話自体が成り立ちません。
英語学習では基本的な文法や単語を覚えることも大切ですが「間違っても良いから、堂々と英語を話す」という気構えをすることも大切です。学んだ英語を話したり、書いたりする時は、失敗を恐れずにまずはチャレンジしてみましょう。
英語の勉強をしても「すぐに飽きてしまう」という方は、川島選手が実践したように様々な教材や勉強法を試してみるのがおすすめです。また、英語に触れる習慣を日々持つことも大切。同じ単語や文法などを繰り返し聞いたり、口に出したりしてフレーズを頭に入れていきましょう。
そして、何より大事なのは「間違えても良い」という気持ちで取り組むこと。
自信がなくうまく話せないと思うかもしれませんが、まずは口に出して、相手とコミュニケーションをとってみてくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。