受験前に英語の本質的な部分を学べたことは、とても意義が大きかったと思います

海外留学なども考えていたので、私は高校１年生から語学系の学校をインターネットで探しました。候補は３箇所くらいあって、２箇所の説明会に参加したのですが、その中でも最も実績がたくさんあり、短期間で英語力がアップすると説明を受け、ホームページにも書いてあるリバティー　イングリッシュ　アカデミーに入会を決めました。

入会前の説明会の時は、自分の英語力は英検２級レベルで、「Tさんなら１年くらいでTOFLE90点レベルまで行きますよ」と野口先生にも言っていただいたので、決心しました。授業料は一括前払いで、月謝制ではないので、親は少し検討するのに時間がかかりましたが、この学校に賭けてみようと決めました。

親子で「他の英語塾ではグラマーテーブルって聞かないね。藤川先生オリジナルのメソッドなんだね！」とかなり期待して入りました。2020年の3月に入会しましたが、その後、コロナ感染拡大の影響で、４月からはオンラインレッスンでスタートとなりました。通塾のイメージだったので、予想外の展開となりましたが、感染対策を考えるとすぐに学校側がオンラインに対応してくれたのは本当に助かりました。

緊急事態宣言中は高校も休校になったので、その間は週３回、コンスタントに受講しました。最初はグラマーテーブルの理解で精一杯でしたが、藤川先生の「瞬時にグラマーテーブルを説明できるレベルでないと、習得したとは言わない。そのレベルに達せば、夢でも英語を話すようになりますよ」というアドバイスを信じて続けました。

約１ヶ月でスラスラとグラマーテーブルを説明できるようになってきたら、徐々にレッスンでの自己採点でも点数がアップしてきて手応えを感じました。グラマーテーブルが身につくと、英単語の意味が分からなくとも、グラマーテーブル的にありえない英文などを発見できるようになるので、正解率が高まりました。７月くらいから学校が再スタートし、学校のテストや上半期分の模試が一気に集中した時期は、一時的に週１回受講の時もありましたが、通塾ではなくオンラインだったので、むしろ臨機応変に対応できて両立できて良かったと思います。

今は在籍期間中に全レッスンを消化できなかったので、３ヶ月延長してもらい、残りのレッスンをやっています。英検準１級や大学受験に向けて勉強しており、役立っていると思います。知人のフランス人から届いた英文メールを読んだ時、意味は通じるけれど、グラマーテーブル的は間違っている（おそらくネイティブから見たら違和感がある英文）、ということも発見できるようになりました。

春から高校３年になるので、受験対策塾にも今月から通いますが、受験塾では点数を取るための小手先のノウハウしか教えてくれないので（受験ではそれも大事ですが）、受験前に英語の本質的な部分や独自の藤川メソッドを学べたことは、英語力の基本土台を築けたという意味でとても意義が大きかったと思います。大学受験だけでなく、将来ずっと英語を使った生活をしていきたいので、自信の土台にもなっているかと思いますし、その自信が会話では特に発揮されると思っています。