IELTS勉強法・TOEFL勉強法
IELTS Study Tips・TOEFL Study Tips
全世界の人口は約75億人、それぞれの文化や種族に言語がありますが、この人口の4人に一人が英語を使いこなせることを知っていますか?日本では、この4人に一人といった状況がピンと来ないかもしれませんが、英語が使いこなせることで世界観や情報収集量も変わってくるのです。
インターネットなどを活用するデータ社会の現代においての情報は、ビジネスや学業を優位に働かせるトリガーにもなります。
アメリカやイギリスなどの世界最高峰の技術者や科学者を抱える国において、発信される情報の大半が英語で発表されています。そして、世界人口75億人のうち4人に一人が英語を実用レベルで使いこなせることもあり、全人口の25%が情報をいち早く知ることができます。
しかし、日本人の様に日本語のみしか理解できないといった英語を理解できない人種にとっては、新知を知るのにも翻訳された情報を待って詳細を知ることになり、どうしてもタイムロスが生じます。Time is moneyとはよく言ったもので、ビジネス界に有益な情報であれば、命取りにもなりかねないのです。
また、日本語しか分からない日本人を相手にするよりも、英語が分かる国とのビジネス展開をした方が効率良く稼げると考える企業も今後は増えてくるでしょう。そうなれば、日本は鎖国状態にもなり兼ねないのです。そのため、英語と言う語学一つで、経済状況が一変してしまうことも考えていかなければなりません。
英語が出来なくても日本はこんなにも裕福ではないか。そう言った感情を抱く方は、少なくはありません。確かに見た目上では日本は裕福に見えるでしょうが、これからの将来のことまで見据えると、少子高齢化社会の日本では、新たな働き手が枯渇していくことが目に見えています。
働き手がいないということは、企業が現状のマンパワーを確保出来なくなる可能性が非常に高いということです。これは、日本国内全ての企業に言えることですので、どこか1社が倒産でもすれば、ルートが崩れ新たに機能させられる打開案を打ち出さなければなりません。しかし、国内に数社しかない高齢者ばかりの企業の職人が行うような作業であれば、そう簡単に新たなルートを見つけ出すことは難しいでしょう。そうならない様にするには、日本の人口を増やすか、外国人労働者を雇用するといった方法でしかマンパワーは増えません。
日本の婚姻率や出生率は減少傾向にあるため、急に人口が増えるという見通しはないでしょう。そうなれば自ずと外国人労働者を雇用しなければならないのですが、言葉の壁があるため簡単に雇用出来ないというケースが非常に多いのですが、英語が話せるような状況下であれば、話は別です。優秀な外国人労働者を雇用して企業の経営を維持することができれば、倒産の恐れなども減っていきます。
また、グローバルな時代になっているのにも拘らず、国内の限られたシェアを日本企業で取り合うのではなく、世界各国で必要とされるようなサービスであれば海外に打って出て、シェアを獲得した方が利益の規模も大きいと考えられます。
従って、英語力は必要ないという考え方に至っている方は、注意が必要なのです。
英語力が無ければ、日本は世界に取り残されていくことさえある事実を知っておかなければいけません。
英語が話せないでも大丈夫!そう言っている社会人や学生は、現状だけを見るのでなく先の未来をしっかりと見据えていかなければいけません。
現在の日本経済を維持し発展させるには、海外で多くのビジネスを結ぶ必要性があります。もし、それができなければ、日本の安定した暮らしを維持することも難しくもなると言われています。英語は国際舞台だけでなく、日本企業でも重要性が高まるスキルですので、知らない振りをするのではなく、しっかりと習得できる学習を積むことをおすすめします。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。