TOEFL勉強法
TOEFL Study Tips
海外大学・大学院・専門学校などの正規留学をする際には、必ず必要となるのがTOEFLやIELTSでのスコア結果の提出です。自身の英語力が足らなければ留学することが出来ません。今回は、正規留学にはTOEFLやIELTSのスコア結果が必要なため、英語力向上の学習法についてお伝えします。
海外への留学を目指す学生の中には、語学上達させるだけでなく専門的な知識を身に付け将来の就職などに役立てるために、大学や大学院に専門学校を選択肢に入れるケースもあるでしょう。
正規留学を選択する場合には、自身の学校での成績やTOEFLにIELTSといった民間英語試験でのスコアの提出が求められていますので、成績が悪ければ自身が希望する留学先を選べなくもなります。
民間英語試験のスコアも、アメリカやカナダの大学・大学院ではTOEFLのスコア。イギリスやオーストラリア・ニュージーランドではIELTSのスコアといった選ぶ国によっても試験が変わってくるので、自身の留学先で提出できるスコアを獲得する必要性があります。
また、日本人にはTOEFLやIELTSは難しい試験となりますので、しっかりと4技能が備わった英語力を身に付けなければクリア出来ないでしょう。
留学するためにTOEFLやIELTSのスコアアップを目指す学生にとっては、傾向や対策などの問題集を沢山解いて、出題される英語への対策を進める傾向にありますが、暗記対策ばかりしていてスコアアップに繋がるのが1点や5点レベルでは意味がないのです。
日本人は特にスピーキングやリスニングで結果が出ない傾向にあります。これは、暗記力でカバーできる問題ではなく、英語の基礎構造などを理解できていなければ解答できないものなので、どうしてもスコアが伸びづらい傾向にあります。
4技能を伸ばす学習ではなく、2技能を主体とした英語学習に取り組んできた日本の英語学習の歪みとも言えるでしょう。英語は2技能だけでは万能ではないのです。4技能使えるようになって初めて語学として使えるスキルとなるのです。
仮に日本人が得意とするReading・Writingの2技能で満点のスコアを獲得し、他の2技能が多少点数悪くても海外へ挑戦できるスコアを満たしたとしても、それで海外留学が成功するかと言えば、まず難しいでしょう。授業や生活全てが英語が主体になるため、話せない・聞き取れないでは留学して挫折を味わうのが関の山となるのです。
従って、英語学習や民間英語試験で結果を出す場合には、4技能を正しく使いこなせるような学習で伸ばしていかなければ意味がありません。
正規留学を目指す学生にとっては、学校での成績だけでなく民間英語試験のTOEFLやIELTSで結果を出さなければ、留学はできません。しかし、民間英語試験でのスコアの取り方が虎の巻の様な暗記で対策するような内容であれば注意しましょう。留学先では英語が主体で授業や生活が進むため、使える英語力が備わっていなければ成功するのは難しくなりますので、正しく英語のレベルを上げていくことが大事になります。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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