英語力を向上させるアジア留学とアメリカ・イギリス留学の違い

英語力を向上させるアジア留学とアメリカ・イギリス留学の違い

 
日本人にとっての課題でもある英語力の向上。国内で英語力をある程度高め、さらに成長させるための語学留学。留学先は、さまざまな国の中から選べることもあり、迷ってしまう方もいることでしょう。今回は、英語力を向上させるアジア留学とアメリカ・イギリス留学の違いについてお伝えします。
 

格安留学はアジア

 
留学したい！という願いを持つ学生や社会人の方の中で、お金がそんなにないと言うのであれば、アジア留学がおすすめ。
フィリピンやマレーシアといった、物価の安い国で英語力を向上させる方法にも注目が集まっています。アメリカやカナダにイギリスやオーストラリアといった留学と言えばここ。といったイメージのある国は、物価も高く留学するにも費用が馬鹿になりません。
 
アジア留学だと英語力が高まらないのでは？と考える方もいるでしょうが、フィリピンは国民の90％以上が英語を話せるほど、第二外国語の英語が浸透しています。また、アメリカ企業が多く進出していることもあり、アメリカ英語を習得している方が大多数ですので、日本人にとっては好都合でもあるのです。そして、気になる費用ですが、6ヶ月の留学費用＋生活費等が120～150万円程度に収まるとされていますので、費用面での負担が大きいとは感じないのではないでしょうか。
 
アメリカやイギリスへの語学留学をする場合には、この倍近くの出費になりますので、かなり蓄えがないと厳しい状況でもあります。どうしても、英語力のみを向上させたいといった気持ちであればアジア留学をプランに入れてみるのも良いでしょう。
 

何を目的に留学するのか？

 
留学にも語学留学なのか、海外大学・大学院への留学なのかによっても、選ぶべきサービスは変わってきます。語学力のみを伸ばしたいのであれば、選ぶ国はそう重要ではない可能性もあります。確かに、その国の文化であったり価値観を学びたいということも参考にして留学する決意を持って渡航することにはなりますが、高い費用を支払ったからといって必ずしも留学先で力を付けられるとは限りません。
 
海外大学・大学院への留学は全く違い、自身の将来の目標のために英知を養いに行くため、妥協は許されないという方が多いのではないでしょうか。学びたい事があるのですから、しっかりと準備して挑戦できるようにして行かなければならないのです。
 
そして、どちらにも言えることが一つだけあります。渡航先での生活は英語が主体になります。低い英語力で挑んでも、挫折する可能性が高いのです。コミュニケーションが図れない、授業に付いていけないでは意味がないのです。留学を目指す時点で、英語への理解がある程度なければ、語学学習であれ専門学習を理解するのは困難ですし、日頃の生活にも支障をきたします。挑戦するからには、最低限でも英語で日常生活は困らないぐらいの英語力は国内で身に付けておきましょう。
 

まとめ

 
海外への留学は、高い費用がかかります。ですので、語学力向上や英知を養うこと、日本とは全く違う文化や価値観に触れることができるチャンスでもあり、自身を成長させる糧にもなってくれることでしょう。そして、留学先は、将来の目標達成に役立たせられる無理のない場所を選ぶことも大切なのです。