英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語学習ではまずインプットをして、ある程度文法や単語を覚えたらアウトプットをしていくことが大事。英作文はそんなアウトプットのひとつですが、中には苦手だという方もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな英作文を身に付ける勉強方法のコツをご紹介していきます。
英語の文章の構成は日本語の順番とは違います。英語の文章構成を頭に入れておけば、基本の枠組みに沿って英作文が作りやすくなりますよ。
基本的な英文は、主語の後に動詞が来ます。
例えばI went to the shop.という文章だと主語は「I」で動詞は「went」となります。例文を和訳すると「私は店に行った」となりますが、「誰と」や「いつ」といった情報はこの後に付ければOKです。
I went to the store.(私は店に行った)
I went to the store with my friend.(私は友達と店に行った)
I went to the store with my friends to buy bread.(私はパンを買うために、友達と店へ行った)
このように、英語は主語と動詞の後に情報を追加していくことで文章が成り立っています。
構成さえ覚えれば、英語日記などを書くこともできるので、まずは3行ほどの英語日記からスタートして英作文に慣れていきましょう。
・What do you do?(あなたの仕事は何ですか?)
・How does that sound?(あなたはどう思いますか?)
このような頻繁に使用する英語のフレーズは暗記していきましょう。本や参考書などで好きなフレーズがあった場合は、それを覚えていくのも悪くはありません。
英文の構成だけではなく、フレーズなども覚えておくとあらゆるパターンの英作文ができるようになりまず。「1日1フレーズ覚える」と決めて行い英語力を高める学習として取り入れても良いでしょう。
はじめは日記のような内容の英作文しかできないかもしれませんが、慣れていくと趣味や時事ネタなどのジャンルの英作文も作れるようになっていきます。ある程度英語力が身に付いたなと思ったら、新しいジャンルの英作文にも挑戦してみましょう。
幅広いジャンルに触れることで、語彙力はもちろん、表現の幅を広げることもできますよ。
英作文上達のポイントは、まず基本的な英語の構成を覚えることです。好きなフレーズや頻繁に使いそうだなと思った表現なども積極的に覚えていきましょう。
英文法の構造が分かったら中学英語で簡単な英文を作成することができます。まずは日記のような簡単な英作文から始めて、慣れてきたら徐々にテーマを広げてみてくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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