英検の勉強法
EIKEN Study Tips
日本語でも聞いたり読んだりした際には理解できるけれど、書いたり話したりするときに語彙力が低くボキャブラリーが乏しいと感じることもあるでしょう。英語においても知っているではなく使うことのできる言葉を増やす英語学習を意識してみましょう。
知識を増やすためには接触することが必ず必要となりますが、問題集を解いたり参考書を使用するよりも、会話の流れや文脈から言葉の使い方を理解できる書籍や英字ニュースなどを利用するのがオススメです。
そして、分からない語彙があった際には前後の文から推測して読み進めスルーしてしまわず、必ず新しい表現やフレーズを目にした時にはメモを取ることが大切です。その際にも単語や短い文章で記していくよりも、文章でメモ書きをして自然な使い方のイメージを捉えられるようにしていきましょう。
また、一度きりでは記憶に残すことは難しく、日本語でも常日頃使用している語彙が瞬時に出てくるものです。そのため、ボキャブラリーを増やしたいのであれば、たまに触れる語彙として閉まっておかずに、何度も繰り返し復習して体に染み込ませていくことが必要になります。
ただし、一度にメモ書きした内容全てを覚えようとすると、すぐに忘れる記憶に変換されてしまうため、なかなか覚えられない、実践ですぐに出てこず後になって思い返してしまう人は、優先度をつけて少しずつ馴染ませていくのがオススメです。
どんなことでもインプットだけで覚えていくよりも、アウトプットと掛け合わせた学習が脳に定着させやすい勉強方法になります。
そのため、英語日記を付けたりといった学習も良いのですが、実践で使うことを意識するのであれば英語での独り言、英語のアウトプット学習方法の定番でもある音読やシャドーイングを活用すると良いでしょう。
もちろん、スピーキングを行う際は正しい発音やリズムにテンポを知らなければ誤った音が身に付いてしまうため、語彙を蓄えていくインプット学習では海外ドラマを視聴したり、YouTubeで海外の演説をきいたりといったリスニングによる学習で言葉を取り込んでいくのも良いでしょう。
英語は言語であるため、ビジネスシーンに適した言葉、日常英会話で使用するカジュアルな表現などは無数と言えるほどにあり、間違えても修正できることもありますが、ここぞという時に失敗しないためには適切な語彙を覚えておくことも重要です。
また、ボキャブラリーが壊滅的であれば人間性の評価が下がるのは日本語でも英語でも同じであり、ボキャブラリーが豊富であれば表現の自由度が増したり、会話の質が高まります。そのため、英語で会話が行えるようになった英語レベルの方は、使えるボキャブラリーを増やす学習に移行してみると良いでしょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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