日本人はリーディングとリスニングはそれなりにできている？

日本人はリーディングとリスニングはそれなりにできている？

 
日本人の英語力は世界でも低いレベルにあるとされていますが、リーディングとリスニングはそれなりにできているといった声もあります。ですが、本当にーディングとリスニングはそれなりに出来ているのでしょうか？
 

日本人の英語力について

 
日本人の英語力に関しては、世界を見渡してもかなり低いレベルだと言われています。
確かに、TOEFLなどの世界別ランキングを見ると平均点はお粗末な状況です。世界的な経済大国にある日本においても、海外レベルに達していない物があるというのであれば、それは語学力だと言えるでしょう。
 
その日本では、日本人のリーディングとリスニングはそれなりに出来ているといった報道もあったりしますが、実際にそのリーディング能力やリスニング力は胸を張れる程でもありません。
 
英字新聞や絵本を渡して、数分や数十分で読み終われる日本人は少ないでしょう。
YouTubeなどで外国人の数分のチャンネルを見せた所で、発音を聞き分け、言っていることを確実に理解する日本人は限られてきます。
 
その状況で、それなりに出来ているという報道を過信するようであれば、注意が必要です。日本人は高い確率で英語を使いこなすことができません。しっかりと、英語学習を積んで、対人での英語を使っている経験値の高い方でなければ、日本人で英語を使いこなせる人は少ないのです。
 

できないから学ぶ必要がある

 
日本人は、英語への苦手意識はものすごく強いものだと考えた方が早いでしょう。
出来ると言っても、TOEICや学校のペーパーテストで成果を上げられるだけで、コミュニケーションを図れるレベルの高い英語力を養っている方は数少ないのが日本の現状です。
 
だからこそ、学ぶ必要があるのであって、出来ないことが恥ずべき事でもないのです。
正しく学び高い英語力を養っていくことが大切なのです。しかし、時間を掛けたからと言ってマスターできるものではない！というのも知っておくべきポイント。
 
英語には基礎構造や規則と言った概念がちゃんとあります。そういった基礎を疎かにしても高い英語力は養えません。しっかりと英語の核を理解していくことが英語力向上のカギになります。
 
LIBERTYでは、グラマーテーブルを軸としたメソッドで、英語の核となる構造・基盤を体系的に学習するため、回り道をすることなく最短距離で高い英語力を身につけることができます。
 

まとめ

 
日本人が英語のリーディングやリスニングであれば、それなりに出来ているというのは錯覚だと考えた方が良いでしょう。また、この2技能のみだけ使いこなせるようになっても、現代社会においては英語力のある人物として考えられることはありません。
4技能が備わって始めて、価値のある人材としてビジネスチャンスを得られたり、留学の挑戦が許される状況でもあります。2技能だけでなく、4技能を向上させる学習に切り替えて英語力向上を図ることが、今後の日本人には大切なのです。