英語をロジカルに理解可能な言語に変えてくれました

ぱち、ぱち、とジグゾーパズルがはまっていくような快感を、英語を読む際に感じられるようになる。Libertyで学んだ感想を問われた際に真っ先に思い浮かぶのはその感覚だ。

私は大学受験や大学の講義等のために英語の勉強にそれなりに多くの時間を割いてきたが、正直なところ英語があまり好きにはなれなかった。英語は、単語・熟語・文法などパーツの羅列にしか見えず、結局のところ上達の鍵はそのパーツをいかに大量に暗記するか、そしていかに慣れるか、であるという点が、私にとっては味気ないものに感じられたからだ。単なる暗記が苦手で何事も自分で理解しないと頭に入ってこない私にとっては、ストーリーのある日本史・世界史や、明確なロジックから成る経済学の方がはるかに面白く思えたのだ。また、慣れが大事とのことで、英語のシャワーを浴びていないとすぐに読めず・聞けなくなってしまうというプレッシャーにも悩まされた。

そんな私にとって、Libertyで学んだグラマーテーブルメソッドは、英語をロジカルに理解可能な言語に変えてくれるとても新鮮なものだった。英語の中に存在するverbを中心とした語順の法則性を理解することで、分詞構文や不定詞等の文法もその応用として説明可能になった。英語を構成する幹となる理論を理解すれば、独立に個別に存在しているように思えた文法等も、大部分は理論に基づきロジカルに理解できるのだ。文法をただ個別に暗記していたこれまでと比べ、英語の理解が劇的に変化し、英文のこの場所にはどのような品詞・句・節が来るのか予測することもできるようになった。その先取りの感覚が正しかった時に得られる感覚が、ジグゾーパズルをはめている感覚に似ているのだ。また、記憶頼みではなくなったので、プレッシャーも軽減され、英語の勉強が少しずつ楽しくなってきた。

Libertyのおかげで、英語の幹となる理論をしっかりと身につけることができたと思うので、あとはボキャブラリーなど枝葉部分を自力でしっかりと身につけることで、今後予定している海外留学に向けて、盤石な英語力を身につけたいと思う。英語習得の方向性が見えて良かった。