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覚えておこう!アメリカで失礼な意味になるジェスチャー

2021/05/03

覚えておこう!アメリカで失礼な意味になるジェスチャー

 
海外留学を目標にしている方にとって、留学できるレベルの英語力の習得は不可欠。それと同時に現地の文化や日本とは異なるジェスチャーも知っておく必要があります。
 
今回は、日本では良い意味でも、アメリカでは失礼な意味に当たる代表的なジェスチャーをご紹介していきます。
 

アメリカで気を付けたいジェスチャー

 
①逆ピース
写真を撮る時などによくやってしまいがちな逆ピースは、相手をけなす意味になります。日本でいうと、中指を立てられているのと同じような意味合いとなってしまうので注意が必要です。
 
②手のひらを下に向けた手招き
日本では「こっちこっち!」という意味で手のひらを下に向けて上下に動かすことがありますが、アメリカでは「あっちに行け」という意味になってしまいます。
 
手のひらを上向きにして手招きをするのがアメリカ流のジェスチャーですが、子どもを叱る時などにしか使わない仕草なので覚えておきましょう。
 
③自分の手を顔の前で左右に振る
日本では「違う」という時に、顔の前で手を左右に振ることがありますが、アメリアでこの仕草をすると「臭い」という意味となってしまいます。
 
会話中、安易にこのジェスチャーをしてしまうと、話し相手に誤解を招いてしまうこともあるので気を付けましょう。
 
④自分の顔を指差す
「それ、私のことです」と意思表示をする時、日本人は自分の顔を指差しますよね?ですが、アメリカでこのジェスチャーを行うと「あなたの鼻がどうしたの?」と思われてしまいます。
 
同様の意味を持つアメリカのジェスチャーは、胸のあたりに手を当てるようにします。アメリカ人たちは、自我が心の中に存在していると考えているので、自分の胸を指すのです。
 

握手は相手の目を見て行う

 
アメリカでは握手も大事な挨拶のひとつ。握手の時、お辞儀をしながら行ってしまうとアメリカ人からスマートに見られないので注意です。
 
また両手で相手の手を握るようにするのも何かをねだっていると思われるためおすすめしません。握手は相手の目を見て笑顔でかわすことで、好印象を与えることができますよ。
 

まとめ

 
アメリカに留学するなら英語力も大事ですが、その場のコミュニケーションも大切です。握手をはじめとしたジェスチャーは、方法ひとつで失礼になってしまうこともあるので、留学前に覚えておきましょう。
 
ジェスチャーには注意点もありますが、ちょっとした心がけで相手に思いやりを伝えることもできます。現地で良い人間関係を築くためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

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