人生が変わる？早稲田や慶應などの大学院進学で得られるメリット

人生が変わる？早稲田や慶應などの大学院進学で得られるメリット

 
高校卒業し、大学に入学。専門的な知識を身に付け社会に出る学生が大半な中で、大学院への進学を決意するケースもあります。今回は、人生が変わる？早稲田や慶應などの大学院進学で得られるメリットについてお伝えします。
 

大学院への進学のメリット

 
早稲田大学や慶應大学などの有名大学になんとか合格し、自分がやりたいと感じた講義を受け成長し、交友関係が広がった状態で就職活動に臨み、企業に内定を貰い働きだし、大人の階段を昇りはじめる学生が大半です。
 
しかし、就職と言う選択ではなく、大学院への進学へと挑戦をする学生も中にはいます。
大学同様で、国立の名門の大学院や私立の名門で更に深い知識を養い将来の役に立てようとすることも可能です。
 
大学卒業後に就職した学生と、修士課程や博士課程を修了した学院生には、どういった違いが生まれるのかと言えば、まず修士を修了した状態で就職することになれば、初任給が大学生よりも高いことやキャリアのステップが踏みやすくなるといったメリットがあります。そして、博士号を修了するには学習や研究する在籍年数が増えるため、一般企業への就職よりも、大学教授などの講師や専門的な知識を活かせる企業や研究所での採用を目指すことになります。
そのため、自身の能力を最大限発揮できる環境を選べるのです。
 
そして、海外の大学院への留学などをすることになれば、さらに広い人脈とのつながりも築けます。就職ではなく起業するといった選択肢を入れた場合には、人脈が広いほど有利でもあるため、大学院での学友などとの出会いは非常に魅力的に感じる方もいることでしょう。
 

院卒でデメリットはない？

 
大学院を卒業して、修士や博士号の称号を得た場合に考えられるデメリットは、一般的な企業・職種に就職することなれば、2年から5年のタイムロスが生まれてしまうので、自身の経験をしっかりと評価してくれるような、就職先を選ばなければいけません。
 
自分の能力を低く見積もられ、収入は大学生の新入社員と変わらなければ、社会人デビューが遅れたことへの後悔などが生まれてしまいます。自分の評価を正当にしてくれる環境選びは重要ですので、就職が中々決まらないと焦って失敗しない様にしなければ行けません。
 
また、大学院では英語などの語学力を向上させなければ、講義に付いていけない等の要素もあり、高い英語力を培いビジネスシーンでも活用できるような状態にしておくこともおすすめします。
 

まとめ

 
自身の人生が人とは違う進み方をした際に、後悔の残らない様にすることも大事です。
周りが就職する中、大学院に進み自身の探求したい内容の学問に打ち込むことができて幸福感を味わえることでしょう。そして、修了後には自身の研究結果や学んだ知識を活かせる就職先を選ぶことが可能となります。しかし、その増えた選択肢の中でも、企業選びを失敗してしまえば、収入や待遇が大学生と変わらない・やりたいことが出来ないなどのデメリットにも繋がり兼ねません。自身の養った能力を認めてくれる会社選びをしていくことも重要です。