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大学卒業後は就職?大学院で修士課程・博士課程修了を目指す?

2021/05/03

大学卒業後は就職?大学院で修士課程・博士課程修了を目指す?

 
大学でのカリキュラムを熟し、単位が足りていれば無事卒業となります。そうなれば、次のステップは就職なのか、大学院でさらに学びを深めるのかといった選択肢を選ぶことになります。今回は、大学卒業後は就職?大学院で修士課程・博士課程修了を目指すについてお伝えします。
 

大学卒業後の人生プラン

 
国内外問わず大学卒業後は、就職するのか大学院で修士課程・博士課程の取得を目指すのかで、人生プランは異なります。多くの学生は、自身が培った能力を活かせるような就職先への進路を取ることになりますが、大学院への進学を目指す学士は、高度で専門的な研究を行いたいといった意識が高い状況です。
 
大学院に進学すると、自身の興味のあることへの探求を続けることができます。
大学院では、大学よりも更に深い研究や学習などの探求が行えるといったメリットがあり、将来的には自身の得意とする分野を活かすことができる職場で働くことや、大学などの教育機関などで講師になるといった進路を取る傾向にあります。
 
また、大学院には、修士課程・博士課程があり、何が違うの?といった疑問を抱く学生もいるでしょう。
まず、修士課程は、大学よりも専門性の高い学習を受け単位を取得し、修士論文の審査に合格すると修士課程修了となります。2年間の在籍で「修士」「マスター」の称号を得られます。
 
博士課程は、修士課程に比べ修了するのが難しいとされています。博士課程も、単位の取得も必要ですが、メインは論文作成が主体となります。博士論文の審査に合格、学位審査会にて博士を認められる必要があるため、4~5年で必ず修了できるとは限りません。また、論文さえ認められてしまえば博士号を修了することは可能となり、短い期間で博士号を取得することもできるのです。
 

大学院で必要となる英語力

 
大学院に進学するためには、大学受験の様に試験を突破しなければいけません。
一般的な試験の内容は、外国語・専門科目の筆記・書類審査・面接で構成されています。
また、推薦やAOに社会人入試などがあるため、試験に合わせた対策を立てる必要性があります。
 
特に外国語は、論文やレポートなどの課題の際にも必要となる研究科が多数存在していますので、英語力は必然的に高い物が要求されます。
 
そのため、ネイティブレベルや流暢に英語を操れないと、大学院で苦労することは明白です。国際舞台でも通用する英語力を養う学習に学生時代から取り組むことをおすすめします。
 

まとめ

 
大学卒業後の進路は、就職一択ということではありません。大学院に進学し、さらに高い知識や教養を育み、次のステップにつなげるなど選択肢は広がることでしょう。
自身の探求心を深めたいのであれば、大学院進学を目指すことをおすすめします。

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