英検の勉強法
EIKEN Study Tips
英語で道をたずねられた方も少なくないのではないでしょうか。その時上手く答えられなかった方はこの記事でご紹介する受け答えをすることで次回からはスマートに答えることができるかもしれません。それではよくある質問とともに見ていきましょう。
「Where is the nearest station?(最寄り駅はどこですか?)」
街中で駅を探している外国人観光客は多いです。「Where is the nearest station?」の回答としては、駅の近くの目印となる建物を教えてあげると良いでしょう。例えば、郵便局の近くであれば、「Near the post office」という風に教えてあげます。また、通りの名前を教えてあげるのも良いです。例えばりんご通りにある駅であれば、「It’s on apple street」と教えてあげましょう。
ちなみに「通り」という意味で「Avenue」「Street」の2種類があり、この違いはなにかというと、Avenueは南北の通り、Streetは東西の通りを指しています。余裕がある方は覚えておきましょう。
「Where are we?(ここはどこ?)」
特に渋谷などの入り組んだ場所では、現在地が分からず困っている方がおられます。そんな時「Where are we?」と聞かれる場合がありますので、目印となるものを示しつつ、どのくらいの時間(距離)離れているか教えてあげると良いでしょう。
例えば、渋谷駅から5分ほど離れた場所での道案内となると、「About 5 minutes away from the Shibuya station(渋谷駅から5分ほど離れている)」と伝えてあげると良いでしょう。
「How do I get to the ◯◯?(◯◯までどのように行けばよいですか?)」
目的地を示して行き方を聞いてくる方もいます。例えば東京駅で「How do I get to the Disneyland?(ディズニーランドまでどのように行けばいいですか?)」と聞いてくる方がいたとしましょう。東京駅からディズニーランド最寄りの舞浜駅までは京葉線がベストですから、回答としては、「Get on KEIYOU line, and get off MAIHAMA station(京葉線に乗って舞浜駅で降りて)」となります。
また、乗り換えがある場合には、「switch」や「transfer」で表現します。先ほどの例に現在地が有楽町駅である場合、回答はこうなります。
「①Get on YAMANOTE line, ②and switch to KEIYOU line at TOKYO station. ③Finally, get off MAIHAMA station(①山手線に乗って、②東京駅で京葉線に乗り換えて、③最後は舞浜駅で降りて。)」
乗り換えとなると、一見複雑そうに見えますが、上記のように①〜③の番号ごとで考えると簡単です。無理に英文にしようとせず、道順を区切って説明すると良いでしょう。
今後、ますます道を尋ねられる機会が増えてくると思います。そんな時スマートに答えられると気持ちが良いですよね。道案内はハードルが高いようで、パターンを覚えてしまえば簡単です。この記事でご紹介した例を覚えて、活かしてみてください。
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