生徒の声
STUDENT'S VOICE
Masahiro Sanoさんの体験談 ・ 感染症内科医(元・都内感染症指定医療機関 感染症内科医長)
2021/05/22おそらく体験記を読まれている皆様の多くはTOEFLやIELTSで目標のスコアに到達する術を探されている真っ最中かと思われます。
私もそのうちの1人でした。他の方が書かれているようにグラマーテーブルの概念の習得をお勧め致します(私は24回コース)。正直、 Libertyの学費は安くないですが、得られるものを考えれば投資する価値はあると思います。ただし受講する場合は、注意も必要です。私のように、それまでの勉強方法が間違っていた場合、授業を聞いてもすぐに理解できない事もあるかもしれません。大事な事は、分かったふりをしない事かなと思います。周りも皆きっと優秀だから自分も負けていられない等と考え、分かったふりをして何となく受講を継続してしまうと危険かなと思います。私は、グラマーテーブルの授業の意味が分からなかったので、2回程は野口さんとの個別セッションにクラス変更をしてもらいグラマーテーブルって何なのかを噛み砕いて頂き、納得できてからグラマーテーブルの通常の授業に戻った経緯があります。
グラマーテーブルの中でも、verbを中心に配置された語順であるsyntaxという概念が最も印象的でした(怪しい宗教ではないのでご心配なく)。
英語の語順なんて決まっているなんて知っていると思いがちですが、15秒ほどで書けるsyntaxのシェーマが自分に染み付いているかどうかは非常に重要です。
英語は自由に見えて実はガチガチに決まったルールの中に存在している点は日本語とは大きく異なると思います。
ガチガチに決まっていてくれているからこそ、そのルールを知っていれば、次にどんな形がくるかも当然決まっているので聞く場合、読む場合、話す場合、書く場合も応用が効きます。英熟語も構文暗記も大切かもしれませんが、syntaxを使いこなせるようになると違う角度から英語を使いこなす事ができるかもしれません。私自身もまだまだ英語の学習は継続しなければいけませんが、強固な英語の軸を教えて頂けた事は幸運でした。私のIELTS戦績の最低スコアはOA5.0で提出スコアは6.5(各バンドのベストスコアだとR6.5 L7 W6.5 S7)でした。高得点ではないのであまり偉そうな事は言えませんし、私は他の方のような劇的な短期スコアアップではありません。
合格する迄にIELTSも18回受けて試験会場の受付の方やSの面接官とも顔見知りになってしまう状況でした。こういう事態は是非避けてください、まず第一にお金がもったいないです。何度も妻と子供に「パパは39歳にもなっていくら塾代と試験代を使うんだろうね」と言われ続けました。勤務していた病院がコロナ専門病院となり残業100時間超えてタクシーチケットを使わないと帰れないような日も多く、まあまあストイックな生活でした。自宅にたまたま早く帰れば、子供が4歳なのでエンドレスなプリキュアごっこ(当然、私はいつもヤラネーダ役)を一緒にやる事になり勉強できないので、朝4時に起き、始発に乗り5時から7時半迄は病院の感染症内科の診察室でLiberty教材の音読、DMM英会話、単語集(3800)、問題集でR/Lの演習・復習、CafeTalkのネイティブ講師に添削してもらったS/Wの復習を行いました。
英文を読める事とスコアを取る事は少し違う場合もあるので、読めているけれどもスコアが取れない場合には点数の取り方についても時間を割く必要があります。
日本語が読めても時間の制約のあるセンター試験現代文で高得点を皆が取れる訳ではない事とも似ていると思います。
多くの人は不安や孤独を抱えながら受験勉強をしているのだと思います。英語以外にも想定外の問題が起きるかもしれませんが、将来やりたい事を時々思い出しながら諦めず頑張ってください。心から応援しています。
日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。