教わった英語の本質やその応用方法は、今後も私の英語を使う上での礎となっていきます

私は現在、ボストンのHult International Business Schoolにて２つの学位習得を進めております。

 

留学前は日本での英語学習に充てられた期間が短く、このままでは学業への理解に大きな妨げになってしまうという状態でした。ですが、留学直前に弟よりグラマーテーブルの存在を知らされました。今まで聞いたことのない英語の本質が学べるとのことでした。

 

結果から申し上げますとまさにその通りだったと感じています。ボストンにて学業と並行しながら、現在もグラマーテーブルの更なる習熟に励んでいます。ただ当初はその新しい考えは私にとって初めて聞く概念で、これは一体どのようなものでうまく活用できるのかというのが正直な感想でした。ですが、授業の回数を重ねる毎にグラマーテーブルが理解できるようになりました。授業内容を理解し、音読を重ねることにより英語のエッセンスが自身の血肉に徐々になっていくのを感じました。また、約10年アメリカに留学している他国の同級生にこのグラマーテーブルの問題を解かせると苦戦し、解答の理由も説明できませんでした。その同級生より、これを理解して使いこなせれば間違いなく実力が付くとも伝えらました。このことからも私達がいかに本物の英語のルールを学んでいるのかを感じました。

受講を続ける中で得られた大きな変化が、教科書や教授が作成した資料の英文の構造を正確に理解できる場面が増えたということです。そしてリーディングの速度が徐々に向上しているのも感じています。論文を書く際には、学習前と比較すると英語の語順など様々なことを理解した上で書けるようになりました。藤川先生より教えて頂いた新しい考えであるSyntaxとVerbalが、まさにライティングをする際に思考の大きな基礎になっています。また、授業にて何度もプレゼンテーションを行ないましたが、英語の構造を理解したからこそ自然と発表内容を覚えることができました。スピーキングもリスニングも根本にはグラマーテーブルの教えが私に強く影響しています。もしもグラマーテーブルの助け無しで留学をしていたなら、仮に英語の理解が深まったとしても間違いなく付け焼き刃になっていたと考えざるを得ないです。藤川先生から教わった英語の本質やその応用方法は、今後も私の英語を使う上での礎となっていきます。更なる英語力の向上を目指して日々精進して参ります。ありがとうございます。