英検は就職に有利？何級からアピールできるのか

英検は就職に有利？何級からアピールできるのか

 
英語力の証明としてしばしば用いられる英検ですが、就職活動でのアピールとして用いることはできるのでしょうか？また、アピールできるとすれば何級からなのでしょうか。この記事ではそういった疑問を解説していきます。
 

就職活動で英検はアピールポイントとなるか

 
進学や海外留学等でアピールポイントとなる英検ですが、就職活動でもアピールできるのかというと、答えはイエスです。就職となればTOEICのイメージが強いものの、多くの学生が英検を高校や大学の在学中に取得していることもあり、英語力の証明としてアピールすることができます。また、英語を勉強する姿勢や、努力をした証明にもなるため、就職活動の際には英検をアピールすると良いでしょう。
 

英検は何級からアピールできる？

 
高校や大学であれば3級以上を所有していることで、英語力をそれなりにアピールできます。しかし、就職活動ともなれば英検2級以上は必須と言われています。2級以下は評価の対象外となってしまうことが多いため、2級以上でなければ履歴書には記載しないようにしましょう。
ちなみに英検2級と言えば高校卒業レベルの英語力であり、学生のうちであれば比較的手の届く級ではありますが、社会人になってからでは英語を忘れてしまっていることもあり、努力をしないと取れない級でもあります。これから就職活動を控えている方は、学生のうちに取得しておくことをおすすめします。
 

1級を求められる企業も多くある

 
一般企業や一般職であれば英検2級以上を所有していれば一定の評価が受けられるものの、外資系であったり航空や商社等では英検1級を求められることもあります。中には社内では常に英語で話す企業もあるため、そつなくこなせる英語力を持っていなければ勤めることは難しいでしょう。また、将来的に海外赴任の可能性のある企業であれば、英語力を持っている方が一目置かれやすいこともあり、出世を狙っていきたい人は英検1級程度の英語力を身につけておいて損はないでしょう。
 

まとめ

 
英検は就職活動でアピールすることができますが、基本的には2級以上でなければ評価の対象にはならないため注意が必要です。また、外資系等の英語が大前提の企業では、英検1級以上でなければ厳しい世界となってくるため、そういった企業を目指している方は就職活動までに英検1級の取得を目指しましょう。将来的に出世を狙っている方も同様に、積極的に英語を勉強していくことをおすすめしますよ。