大学受験英語の勉強法
University Entrance Examination Study Tips
大学受験が大学入学共通テストへと切り替わって民間英語試験TOELなどのスコア提出が必要となりました。そして問題となるのが、いつ受けるべきなのか?といった問題です。受験できる回数にも制限が設けられているため、無暗に受験することもできないのです。
大学入学共通テストが導入され、民間英語試験のスコアを利用する大学も増えてきています。しかし、受験する学生の地域格差や経済格差などの問題にもなり、現状では参考程度といった取り扱いになるため受験が必須ではありません。ただし、2025年1月には本格導入と言った情報もあるため、高校生は民間英語試験対策が必要となってきます。
まず、大学入学共通テストでの民間英語試験は、現役生については、高校3年生の4月~12月の間に受検した2回のスコアを提出することになります。ここで気を付けなければいけないのが、3回以上受験して良いスコアを取ったとしても、自動的に試験日程が早かった順に2回分の成績だけが入試センターに送られることになるのです。
受験のスコアとして使える試験は、英検・GTCE・TOEFL・IELTS・ケンブリッジ英語検定・TEAP・TEAP CBTの7種類を認定しています。TOEICは離脱したため利用出来ません。
受験しなければならない2回のテストは、「1回目、2回目と共にTOEFLを受験」といった同じ種類の試験を受けても良いですし、「1回目はTOEFL、二回目は英検」など受験するテストの種類を変更しても問題ありません。
高校2年時に共通IDが発行され、英語民間試験の受験を申し込む際に「共通ID記入欄」に自身の共通IDを記入してから受験するスコアが共通テストに反映されることになります。
ですので、3回以上受験はできますが、共通IDを記載して受験できるのは2回までになります。
共通IDを記載しなければ、共通テストに反映されることはないため、どの受験でスコアが取りやすいか熟考することは可能です。
しかし、受験費用や交通費が都度かかるため、たくさん受けるというよりも基礎英語力を高めていく学習を行い、しっかりと英語力を高めた方が効果的です。
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国際化が進む社会において英語が重要視されていることもあり、民間英語試験の導入される背景もあるため、今後は高い英語能力を養っていかなければならない状況です。そのため、大学受験で民間英語試験のスコアが活用されることになったとも考えられます。そして、受験で提出できるスコアにも回数制限が設けられていることもあり、しっかりと英語4技能を向上させ対策・準備することが重要です。
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