英検の勉強法
EIKEN Study Tips
「英語は読めるのに、思ったように話せない」
このように思っている方は、学習方法を見直し、改善することでスピーキング力が伸びることも多いです。今回はスピーキング力が上達しない理由とおすすめの学習方法をご紹介していきます。
スピーキングが上達しない理由は、英語学習の「インプット」と「アウトプット」のバランスが悪くなっているためです。
英語学習は、インプットから行います。その理由は、基礎を覚えないと英語を書いたり、話すことができないからです。ですが、英語の基礎を身につけず、英文をただ音読するような学習を繰り返していた場合、そもそも意味が分かっていないので「英語を話せない」という状況に陥りやすいので注意が必要です。
また、基礎ばかり勉強し過ぎてしまい、スピーキング学習が疎かになっているケースも多いです。ライティング力やリスニング力は高いのに「思ったように話せない」という場合は、上達しない理由として実践経験が少ないことがあげられます。
スピーキング力のトレーニングで大事なのはインプットとアウトプットのバランスです。
学習の割合はインプットが7割、アウトプットが3割ほどの量でおこなうようにしましょう。
スピーキング力を伸ばすインプットの学習の基礎は、定番の表現やフレーズ、使用頻度が高いパターンを覚えることです。基礎を押さえた後は、聞き取った英語を追いかけるように真似て復唱していく「シャドーイング」や、英文を目で見ながら一度音読し、その後、目を逸らして頭で覚えた英文を再び音読する「リードアンドルックアップ」という学習方法がおすすめです。
シャドーイングよりもリードアンドルックアップの方が難易度は低いので、まずはこちらの学習からぜひ取り入れてみてください。シャドーイングは英文を耳で聞きながらおこなうため、リスニング力も高まり、正しい発音を知ることもできますよ
スピーキング力が思ったように伸びないと思っている方は、現在の学習方法があまり効果的ではない可能性があります。スピーキング力を伸ばしたい方は、インプットとアウトプットのバランスをまず見直すことが大切です。
ご紹介したシャドーイングやリードアンドルックアップという学習法は、どちらもスピーキング力アップが期待できるので、ぜひ試してみてくださいね!
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。