オンライン英語学習と通学学習のメリット・デメリット

オンライン英語学習と通学学習のメリット・デメリット

 
新型コロナウイルスによって、学び方にも変化が生まれてきています。オンラインで受講するタイプのレッスンが増えたという総合塾や英語学校もあるでしょう。今回は、オンライン英語学習と通学学習のメリット・デメリットについてお伝えします。
 

オンライン英語学習と通学学習の違い

 
インターネットが普及したことや新型コロナウイルスの影響により、学生や社会人の学び方の幅が広がっています。インターネットさえ繋げることができれば学べるオンライン学習。従来通り、通学しなければ学ぶことが出来ない通学学習の2パターンです。
 
通学学習は、自身の通える範囲でなければ、いくら有名な講師がいても質の高い授業を受講することが出来ませんでした。しかし、オンライン学習を取り入れた塾や英語学校であれば、有名講師の授業などが、どこにいても受講できるようになったのです。
 
これは、地方に住まう学生や時間のない社会人にとって非常に有難い事だと言えます。質の高いカリキュラムを受けることで、成長スピードにも影響を及ぼしてくれるメリットだと言えます。
 
一方で、画面越しの授業では集中できないという方も一定数いることや、質疑応答と言ったリアクションがリアルタイムでは行えないケースもあり、オンライン学習に課された問題があるのも事実です。
 
それでも、学び方を選べるという状況は、学生や社会人の英語習得へのモチベーションアップにつながることに違いないでしょう。
 

どちらを選べば良いのか考えよう

 
通学とオンラインには、どちらにもメリットデメリットがあります。
 
通学学習におけるメリットは、授業前や授業中に授業終了後いかなる時も、講師に即時質問が出来ることです。分からないを解消するのは早い方が理解が進むため、通学学習における最大のメリットです。
 
一方で通学時間であったり、音声や動画が残らないため、一度の授業で集中して覚えていかなければならない。ということがデメリットだと言えるでしょう。体調がそこまで良くないや集中力を欠く日は必ずあります。そういった際の授業時間が無駄になり兼ねません。
 
オンライン学習におけるメリットは、時間効率の良さが目を引きます。自宅で配信された授業内容を受けられるため、朝でも昼でも夜でも動画を視聴すれば授業を受けることができます。また、難しいと感じたところを何度も配信期間中は見返せるのはメリットが大きいでしょう。
 
ですが、オンライン学習のデメリットは何度も視聴できることが仇となり、集中して勉強に取り組めないであったり、リアルタイム授業の場合には速度回線の問題により動画が視聴できなかったなどのトラブルが起こることもあります。
 

まとめ

 
オンライン学習・通学学習には、それぞれメリット・デメリットはあります。
しかし、質の高い学習を行える現状は、英語習得するための時間を作りやすくなったと言えます。受験英語やTOEICやTOEFLといった民間英語試験でのスコアアップを目指す学生や社会人の方は、自身の生活リズムに合った学習を取り入れ英語習得を目指しましょう。