英検の勉強法
EIKEN Study Tips
日本人が1分間に処理できる平均の英語単語数は80~100だといわれています。
今後留学や資格取得を検討している方は、速読ができるに越したことはありませんし、英字新聞や海外ドラマなどを見ながら学習する場合も速読ができている方が効率良く学習できます。
そこで今回は、速読を上達させるポイントを3つご紹介!
速読のスキルを高めたい方は、ぜひ記事を最後まで読んで参考にしてくださいね。
特に意識をせずに英文を読むと、文字数が多い英単語を読む時つい時間をかけてしまうことが多いです。一方、指をなぞりながら英文を読めば、長い単語でも一定のペースで読むことができます。
また、黙読をする時、頭の中で読み上げてしまうと読むペースが遅くなりがち。指でなぞりながら読むことでこのようなクセが改善され、長い英単語でもパッと見ただけで意味が分かるようになり、速読のスキルアップにつながります。
さらに、指でなぞるという方法はそうしない場合より集中力を高めることもできます。短時間でも効率良く学習できるので、ぜひ試してみてください。
スラッシュリーディングとは、英文にスラッシュを入れて読むという手法。
この方法を実践すれば英語を前から読むクセがつくので、英文を読む時に返り読みをしてしまう方や、和訳してしまう方には特におすすめです。
スラッシュリーディングをする際は、前置詞や副詞、接続詞など品詞ごとに区切るようなイメージでスラッシュを入れるのがポイントです。
英文を和訳するクセがついてしまうと、英文を読んでも本来の意味をイメージするのではなく、「日本語に訳す」という点に集中してしまい、英語力向上にはつながりません。
そこでおすすめなのが、英文を読む時に単語をひとつずつ読もうとしないこと。述語や文法を一緒に読み、それを頭の中でイメージ化していきましょう。和訳するクセをなくし、イメージで英文を捉えられるようになれば、速読のスキルを一気に高めることができますよ!
リーディングをする際、ご紹介したちょっとしたポイントを意識することで速読のスキルを一気に向上させることができます。速読が苦手な方は、英単語をひとつずつの意味で捉えていたり、和訳するクセがついているケースが多いです。
ご紹介した方法を学習に取り入れれば、元々のクセを改善できるだけではなく、速読のスキルを高めることができますよ!ぜひ毎日の学習に取り入れてみてくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。