英検の勉強法
EIKEN Study Tips
ライティングを学習していると、つい「たくさん伝えないと」と感じてひとつの英文が長くなってしまうこともありますよね?ですが、必要以上に長い英文は逆に相手に伝わらないこともあるので注意したいところ。
そこで今回は、英文を短くして伝わる文章を書く、話す方法を解説していきます。「最近、英語の文章が無駄に長くなってしまう」と感じている方はぜひ参考にしてください。
「英作文を書く」、「英語のスピーチの台本を考える」
このような場合、英語学習初心者であればあるほど余計な英単語をたくさん入れてしまい、文章全体が長くなりがち。
文章の長さを短くしたり、使用する単語数を減らすことで英文全体がシンプルになり、より相手に伝わる文章になります。
また、シンプルな英文を日頃から意識すれば、英会話もよりスムーズにできるようになります。
このように、短い英文を作れるスキルは「ライティング」だけではなく「英会話」にも大いに役立ちます。ぜひこの機会に英文を短くするクセをつけていきましょう。
英文を短くするには様々な方法があります。
具体的な実例を交えながら詳しく解説していくので、できそうな方法をぜひ試してみてくださいね。
(例)私はテニスクラブに入っています
・I’m a member of a tennis club.
↓
・I’ve joined a tennis club.
この英文では上の文の名詞「member」の表現の代わりに、現在完了形の動詞を入れて表現しています。簡単な動詞を入れることで同様の意味となり、文章自体も短く、分かりやすくできます。
(例)この道を進めば、カフェに到着します
・If you take this road, you will find the cafe.
↓
・This road will take you to the cafe.
「If」の代わりに「This road」を使うことでより英文がシンプルになります。文章がダラダラと長くなっている時は、主語を変えることで、このようにスッキリさせることも可能です。
(例)このことは誰も知りません
・There is no one who knows about this.
↓
・Who knows about this?
英文は反語表現にすることでより短くできることもあります。文章が思ったように短くできなかった時は、この方法をぜひ試してみてください。
英文は短くすることで、よりシンプルな表現になり、相手にも伝わりやすくなります。
英語学習中は様々な英語表現を勉強することになると思いますが、凝った表現を多用し過ぎると逆に伝わらないこともあるので、一度基本に立ち返ってシンプルに伝えるよう意識してみてくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。