IELTS勉強法・TOEFL勉強法
IELTS Study Tips・TOEFL Study Tips
「書き写し」の英語学習とは、英文をノートなどにそのまま書いていくという学習方法です。この方法は、英単語や英文法の構造をよりインプットできるほか、リーディング力も身に付く一石二鳥の学習方法です。どうおこなうのがより効率的か、詳しくご紹介していきます。
英語の書き写しで必要なのは、「英語の本、参考書」と「ノート」だけ。
この学習法はすぐに始められますし、英単語や正しい文法が身に付き、速読力もアップします。また、書き写しをする時に英文を音読すれば、スピーキングのトレーニングにもなり、総合的に英語力を高めることができます。
書き写しの英語学習方法を実践する時に大事になるのは「教材選び」です。
易しい内容の教材の方が書き写し自体は簡単ですが、理解しやすい分あまり効率の良い学習方法とはいえません。
おすすめは、今の自分よりも少しレベルが高い、「ちょっと難しいな」と感じる教材を選ぶこと。英字新聞などがおすすめですが初心者の段階だと難しく感じるので、キッズ向けに書かれた易しい英文のニュースや海外の絵本などを取り入れるのも良いですね。
新聞系なら、時事問題などに触れることもできるので、ビジネスにも役立ちます。ビジネス英語を身に付けたいと思っているなら、新聞を教材に選ぶとより効率的に学習できるでしょう。
書き写し学習をする時は、「場所」や「時間」などを意味する「塊」部分にスラッシュをいれながらおこなうことで、意味の塊を意識できますし英文の構造もより理解できるようになります。
(例)
I went to see a movie with a friend.(私は友達と映画を見に行きました)
このような英文の書き写しをする場合、
I went / to see a movie / with a friend.
このような形で「塊」にスラッシュを入れます。
スラッシュを入れるのに慣れてくると、スラッシュなしでも英文の構造が分かるようになり、リーディング力のアップにもつながります。
書き写し学習をする方は、ぜひこの方法を取り入れてより効率良く英語力アップを目指してみてくださいね!
書き写しの英語学習はライティングだけではなくリーディング力も高められる、効率の良い学習方法です。また、意味の塊ごとにスラッシュを入れることで、より英文の構造を頭にインプットすることができるので、こちらも合わせて実践してみてくださいね。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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