教育水準の高いカナダのエリート校トロント大学について

教育水準の高いカナダのエリート校トロント大学について

 
カナダの教育水準は世界でもトップクラスで、毎年世界の国の教育水準や教育機関の調査を行う「USニューズ&ワールド・レポート」において教育レベルの高い国として上位に選ばれているほどです。そんなカナダにある名門トロント大学に焦点を当てました。
 

国全体が教育水準においてハイレベルなカナダの名門校、トロント大学

 
世界には名門校と呼ばれる学校が数多く存在しますが、カナダは国全体の教育水準が世界の中でトップクラスです。世界の教育水準や教育機関の調査を行う「USニューズ&ワールド・レポート」が発表したレポートでは、教育レベルの高い国としてカナダは継続的に上位にランキングしています。
 
カナダ国内に限っても高い教育を提供する大学が数多いので、全てをご紹介しきれないのは申し訳ないのですが、世界でTOP3に入るカナダの、特に名門校で知られているトロント大学ではどういった大学なのかについて焦点を当て、お伝えしていきます。
 
参照：トロント大学
 

トロント大学の色々な詳細

 
カナダで最も歴史が古い総合大学となり、1827年に創設されたイギリスに所在するキングス・カレッジが原型となったとされ、宗教色のある学校でした。しかし、1850年代に無宗教の教育機関として生まれ変わり、現在のトロント大学が誕生しました。
 
また、1900年代前半に、新学部が創設されたことや、ロイヤル・オンタリオ博物館といった研究機関と提携するなど成長を遂げていきます。
 
近年では、進化を遂げているAI(人工知能）の分野でも、その実力を進化の一端を担っていると言って良いでしょう。なぜなら「AIのゴットファーザー」とも呼ばれるジェフリー・ヒントン博士が名誉教授としてトロント大学に在籍していることもあり、その分野の知識を学びたい学生が多く集まってきているのです。
 
英語に限らず、もし将来は海外の理系分野で携わりたいと思っている方は、より高い専門的な教育を受けるためには難関ですが、留学先でトロント大学を視野に入れるのも良いかもしれません。
 
実はトロント大学は留学生が多く、国籍関係なく全体で2万人ほど居るとされています。最近はコロナ大流行の影響もあって不明のため2018年度のデータとなりますが、日本からの留学生の人数は、内訳で上位10カ国の9位に位置していて200人ほどとのことです。日本人留学生を多く受け入れている名門校トロント大学、ますます魅力的に感じますよね。
 

まとめ

 
カナダの名門校トロント大学は学費も難易度も高いのですが、日本人や留学生全体でも受け入れ人数が多いのはそれだけ魅力的、かつサポート体制がキチンとされているということなのですね。是非興味が有る方は、進学先として検討してみてくださいね。