勉強しなさいはダメ？小中学生の英語学習も楽しめないと続かない

勉強しなさいはダメ？小中学生の英語学習も楽しめないと続かない

 
子供が勉強してくれません。このような悩みを抱えている親御さんも少なくはないはずです。特に、小学生や中学生と言った精神も未熟な子供たちは、ゲームやYouTubeの方に夢中になっていませんか？今回は、勉強しなさいはダメ？小中学生の英語学習も楽しめないと続かない理由についてお伝えします。
 

「〇〇しなさい」は嫌いな言葉

 
小学生や中学生の時に、親御さんにとって「勉強しなさい」「お風呂に入りなさい」「ご飯食べなさい」など「〇〇しなさい」という言葉を利用するシーンが多いはずです。
 
語気が強くても、弱くても、これらの言葉を聞いてやる気を持って行動に移す子供は少ないのです。強制的にやらされる。自分が好きでもないことをやらなくてはいけない。このような意識が子供にも備わって、ネガティブワードとして心に刻まれてしまいます。
 
そうなると、勉強したくない・これからやろうとしていたけど、その一言でやる気を削がれた。なんて事を言われて苦労する親御さんは少なくないのです。しかし、子供からすれば興味を持てない物に時間を費やしたくないというのも理解しなければいけません。
 
言い換えれば、勉強を義務的ではなく、能動的にやった方が良いと感じさせる様に仕向ける必要性があるのです。
 

知らないことが分かって楽しいを植え付ける

 
学校の勉強は、学校に任せきり。見るのはテストの点数や成績表だけという親御さんは少なくはありません。学校の勉強に対して質問する親御さんは少ないのでは？
 
何が分かって何が分からない。何が面白くて何がツマラナイ。
この基準はお子さん一人ひとり違った感想を持っています。そして、その分からないやツマラナイ状況となった理由には、躓いている箇所があるからこそ勉強が難しいと感じてしまうのです。
 
仮に、この分からないやツマラナイ部分を解消することが出来たら、どうでしょう。
楽しさや解けることの喜びを感じるはずです。子供にもプライドがあります。出来ないが続けば、投げやりにもなります。しかし、成績が上がったやテストで良い点が取れれば誇らしく感じるのです。
 
勉強しないから物を買い与え勉強させるであったり、勉強しないと将来困るといった事や,
○○君は自分から勉強しているんだって。なんて勉強する気持ちを根こそぎ刈ってしまうような言動は控えた方が良いでしょう。勉強に興味を抱かせたいのであれば、知らないことを知る楽しみへ変えてあげることをお勧めします。
 
また、英語という語学は日常的に使う状況ではないため、ご家庭でも難しいを解消してあげるのが難しいと思います。だからこそ、英語学校などを活用し、英語の正しさを理解させてあげることが重要となります。
 

まとめ

 
お子さんが勉強よりもゲームやYouTubeに夢中になるのも仕方ないんです。
面白いですし楽しい時間ですから、集中して取り組みますよね。
でも、勉強はツマラナイ・面白くない。やらなきゃいけない。このような義務感では、長続きしませんし、面白味なんてないでしょう。確かに親御さんが言う、やらなきゃ将来困るというのは、間違いありません。ただし、勉強への楽しさをしっかりと感じさせるには、分からないや難しいを解消してあげることが重要なのです。それだけでも、お子さんの勉強への向き合い方は変わってくることでしょう。