芸術と工学が強いカーネギーメロン大学に必要なTOEFLスコア

芸術と工学が強いカーネギーメロン大学に必要なTOEFLスコア

 
アメリカの大学で工学が強いことで有名なMITなどと同レベルとされるカーネギーメロン大学。テクノロジー系の分野で有名です。また、有名俳優も多数排出しており芸術面でも人気が高い大学です。今回は、芸術と工学が強いカーネギーメロン大学に必要なTOEFLスコアについてお伝えします。
 

芸術と工学が強いカーネギーメロン大学

 
ペンシルベニア州のピッツバーグに所在するカーネギーメロン大学は1900年に設立され、コンピュータ・サイエンス・ランキングでも1位に選出されるほどの研究や開発への取り組みが行われています。日本のSONYとAIやロボット技術の共同研究開発契約を結ぶなど、工学のレベルは世界トップクラスと言えます。
 
アメリカで工学を学ぶと言えば、カリフォルニア大学やMIT（マサセッチュー工科大学）をイメージする学生は多いでしょうが、それらの大学と同等、もしくはそれ以上のテクノロジー系の分野を学べます。
 
また、工学だけでなく芸術学部も非常に人気が高い学校で、トニー賞やアカデミー賞にも受賞されるような卒業生が多数いることでも有名です。四年制大学として、すぐれた演劇のカリキュラムが組まれていることもあり、多くの芸術家が集う学校でもあります。芸術といっても、演劇だけでなく絵画などの分野でも著名人を排出しています。
 
日本にはカーネギーメロン大学の姉妹校として、カーネギーメロン大学日本校が兵庫県に設立されていましたが、学費の高さなどがネックとなり2010年に廃校となっています。
 

カーネギーメロン大学に必要なTOEFLスコア

 
カーネギーメロン大学に入学したいと考える学生にとっては、まず試験を突破しなければなりません。そこで一番重要なことは、高い英語力を養えているかになります。
カーネギーメロン大学などの有名大学を受けるという場合には、まず言葉の壁を乗り越える必要性があります。提出書類の中には、TOEFLスコアなどが含まれているため、民間英語試験での結果を残さなければなりません。
 
また、その関門を突破したとしても、海外での生活や授業に耐えうる語学力が備わっていなければ、授業に付いていくことは困難となります。
カーネギーメロン大学では、総合得点85点以上が求められることもあり、英語総合力が備わっていなければ80点以上を獲得するのも大変となるでしょう。
 
4年間通う進学であったり、2～3ヶ月間の短期留学であっても、語学力に問題を抱えていると、折角の経験を棒に振る可能性は高まります。一流大学に入った後こそが英知を養える状況となるため、語学面で足を引っ張る様な状況としてはいけませんので、しっかりと対策を講じておきましょう。
 

まとめ

 
世界トップレベルの工学や芸術を学ぶことができるカーネギーメロン大学への進学を目指す学生にとっては、高い英知を養う以前に、海外で通用する語学力を備えることが大切です。これは、どんな海外大学に進学することになっても言えるのですが、語学力が足りていなければ、まともに授業を学ぶこともコミュニケーションを図ることも難しくなります。
海外で経験を積みたいと考えている学生は、国内で使える英語力を身に付ける学習に取り組んでいきましょう。