TOEIC勉強法
TOEIC Study Tips
大学院へ進学し、修士と博士を取得したいと考える学生など研究テーマを絞り高い英知を養う学習に励むことができます。専門知識を身に付ければ、就職の選択肢が増えることもメリットとして上げられるため、大学院への進学はプラスにも働くことでしょう。今回は国内大学院への進学に必要となるTOEICスコアと英語能力についてお伝えします。
大学を卒業する学生の進路先の一つとして、大学院があります。
大学院では、専攻していた学習をさらに深く学びたい・研究したいといった学生が通うことになる教育機関です。研究を専門とする学部のある大学院や、新しい研究ジャンルを生み出して研究する独立研究科など高度で専門的な能力を養い向き合える学習機関です。
そして、そこで養う能力によって、大学教授であったり有名企業の研究職といった道が開ける事にもなるため、大卒よりも初任給が高いなどのメリットが生まれます。
では、その大学院への進学するためには、どのようにすれば良いのかと言えば、大学受験と同様に一般入試や推薦入試にAO入試があります。社会人からでも大学院への進学は可能ですので、社会人入試も用意されています。
この受験を突破することで、晴れて大学院への進学が可能となります。
大学院への受験では、入試といっても専門科目の筆記・外国語・書類審査・面接で構成されています。大学受験の時ほど、ハードな科目数とはなりませんが、専門的な科目で結果を残さなければならないため、簡単な問題ばかりではありません。
また、外国語も英語やドイツ語に中国語などから選び受験することになりますが、多くの学生は英語を選択すると思われます。この時、英語もTOEICのスコアによっては外国語の試験を免除されたり加点されるケースがあるので、英語力を伸ばすことも重要です。
文系の大学院であれば750点から800点以上。理系の大学院であれば、700点から750点以上は必要とされています。これらの得点は平均的な得点となりますので、免除を受けたいなどを考えるのであれば900点以上を目指すべきであると考えると良いでしょう。
ここで、注意して欲しいのが英語のスコアだけに注視するのではなく、英語総合力を養うことが重要となります。大学院では、海外の動向や海外の論文などにまで情報を広げていかなければならないため、低い英語力では研究を深められない可能性もあるのです。
従って、TOEICで結果を残すだけでなく高い英語力を養っていく必要性があります。
また、世界共通言語の英語力を高めることで、海外の大学院への道も開けてくるので、英語を受験英語と捉えるのではなく、使える英語力を身に付ける努力は必ず行った方が将来的にも役立つことでしょう。
大学院で学ぶことで、深い知識を養うことが出来るでしょう。しかし、卒業後のキャリアプランまでしっかり考えて取り組まなければ、大学院生活がモラトリアムの延長になり兼ねません。将来を考えしっかりと必要なスキルを養っていくことも大切となります。
そして、受験を控えている学生は、TOEICのスコアアップや使える英語力が必須となりますので、英語学習にも真剣に取り組んでいきましょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
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