TOEFL勉強法
TOEFL Study Tips
今回は「MBAって何?海外MBAを目指す場合のTOEFLでの目安のスコアは?」と題し、MBAの基礎知識と、海外MBAの魅力、MBAで何を得られるのか、海外MBAに挑戦するために必要な英語力などをお話していきたいと思います。
MBAとは(Master of Business Administration)の略称で、経営学修士号や経営管理修士号と呼ばれる学位です。学位ですから、免許状のようにこれを取得することによって何かができるようになるというわけではなく、経営に関する専門的な教育を受けていることを証明するものとなります。MBAが取得できる大学院のことをビジネススクールといい、多くの場合社会人が通い、学位を取得します。
国内にもMBAはありますが、なんといってもMBA発祥の地、アメリカへのMBA留学は大変魅力的です。その後国際的なビジネス・シーンで活躍したい人は言わずもがな、日本国内でのキャリアにおいてもアメリカの名門校におけるMBA取得の実績は燦然と輝くでしょう。
しかし、印籠のようにかかげても、実績が伴わなければ意味がありません。国内であろうと海外であろうと、実効性のあるアドバイスができないアドバイザーを、立派な肩書があるからという理由だけでいつまでも雇っておく企業などはないはずです。従って、MBA留学で大切なのは、そこでどのような力と人脈を得るかです。
MBAのカリキュラムは非常に多様性があり、実効性のある力をどこのビジネススクールで得られるのかを見極めるのは至難の業ですが、そのような時には卒業生がどこでどれくらい活躍しているかをリサーチしてみてください。活躍している卒業生が多ければ、それだけそこでの教えに実効性があるということになります。同時に、そこで学べば、将来活躍していく仲間との人脈を築くことができる、ということにもなります。
海外MBAに挑戦する日本人にとって大きな壁はやはり語学です。受験の際にも、入学後の授業でも、並みのネイティブ以上に英語を自由に使いこなせるくらいでなければ難しいでしょう。入学に際してはTOEFLのスコアの提出が求められますが、「ハーバード・ビジネス・スクール」や「オックスフォードSBS」では109点が、「スタンフォードGSB」では100点が最低スコアとなっています。
これだけ点数がとれても、MBAの英語での授業スピードについていけないという声も聞きます。先ほども書きましたが、ただMBAの学位をもっているだけでは意味がないので、留学中の勉強の質を上げるためにも、まずは日本国内で相当英語力を高める必要があるというのは間違いなさそうです。LIBERTYの目指す「エリートの英語」教育はまさにそのような需要に応えています。
MBAはビジネススクールで得られる学位です。海外のMBAはそこで得られる学びや人脈の質が高く、挑戦する価値は十分にあるものですが、極めて高い英語力を求められるため、十分に対策をする必要があるでしょう。
帰国子女でなくても、留学経験がなくても「完璧な英語」を習得いただけます。
現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。