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コミュニティカレッジ入学にTOEFLやIELTSは必要か

2022/02/01

コミュニティカレッジ入学にTOEFLやIELTSは必要か

 
アメリカのコミュニティカレッジ進学は4年制大学に比べてハードルが低くなっていますが、入学前に英語力を証明しなければならないのでしょうか?「コミュニティカレッジ入学にTOEFLやIELTSは必要か」について書いていきます。
 

アメリカのコミュニティカレッジとは?

 
コミュニティカレッジとは、アメリカの公立の2年制大学のことで、日本における短大のような存在です。4年制大学よりも入学の難易度が低く、学費も抑えられるため、学力や学費などさまざまな事情で4年制大学への進学が難しい場合、進学先の候補となります。もともと、低所得者や移民などを含め全ての人に開かれた教育機関としてつくられたので、基本的に入学者の選抜は行われません。アメリカでは、義務教育を終えた人なら誰でもコミュニティカレッジで学ぶ権利を持っています。
 
人文科学から医療までさまざまな分野・専攻を学ぶことができますが、希望者が多いコースでは現地の学生でも入学まで順番待ちになることがあります。コミュニティカレッジ卒業後、さらに4年制大学へと進むパターンも人気です。
 

コミュニティカレッジへの入学に必要な英語試験

 
アメリカでは誰にでも門が開かれているとはいえ、日本からコミュニティカレッジに進学するにあたっては、ほとんどの場合英語力の証明が必要になります。各コミュニティカレッジによって求められるレベルや認められる試験は異なりますが、代表的なものはTOEFLやIELTSのスコア。英検でも受け付けていることがあります。
 
入学前に英語力証明の提出をしなくてもよいコミュニティカレッジも少数ながらありますが、その場合は現地で英語力の測定が行われ、不足していると見なされるとESLやIEPという留学生用の語学プログラムから履修することになります。入学は簡単でも、コミュニティカレッジでの講義は英語ですし、英語の文献を読んだり英語でレポートをまとめたりしなければなりません。十分な英語力がなければ授業についていくことができず、留学後に時間も費用も余計にかかってしまうので、あらかじめ勉強に励んでおきましょう。
 

まとめ

 
たとえ出願時にTOEFLやIELTSのスコア提出が必須ではなくても、現地での授業についていくためには英語力が必要になります。TOEFLやIELTSで高得点を取っておくと、通える大学の選択肢も増えますし、日本でも就職や転職の際にアピールポイントとして使うことができます。それぞれの目的に合った勉強方法を提供しているLIBERTYでは、短期間で成果を出して希望の留学先へ羽ばたいていった生徒さんが多数。現地での時間を有益に過ごすためにも、ぜひ早いうちから準備を始めることをおすすめします。

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