コロンビア大学への入学にはTOEFL高得点が必要？

コロンビア大学への入学にはTOEFL高得点が必要？

 
世界中からエリートが集まるアイビーリーグのひとつ、コロンビア大学。入学はかなりの狭き門であり、出願時点で高度な英語力が求められます。ここでは「コロンビア大学への入学にはTOEFL高得点が必要？」について考えてみましょう。
 

コロンビア大学の特徴

 
コロンビア大学は、アメリカでも特に有名な8大学の総称アイビーリーグに数えられる名門です。ニューヨーク市マンハッタンに位置し、創立250年というアメリカ全土でも5番目に古い歴史を持っています。バラク・オバマ元大統領など数々の著名人を輩出しており、日本ではノーベル賞を受賞した湯川秀樹氏や歌手の宇多田ヒカルさんが通っていたことも知られていますね。
 
学部は教育学部、工学部、教養学部の3つ。生命科学から芸術学まで幅広い分野を学ぶことができますが、とりわけ医学・自然科学の分野で多くのノーベル賞受賞者が出ています。世界有数の研究機関として、膨大な蔵書を有する図書館など学術研究のための施設が整備されています。その分学費も高いですが、奨学金制度も充実。
 
特筆すべき点は「Dual and Joint degree program」という2つの専攻の学位取得が可能となっていること。異なる学位を同時に取得することができるプログラムです。さらに提携大学との単位互換制度によって、それぞれの大学の学位を取得することもできます。
 

コロンビア大学への留学に必要なTOEFLスコア

 
国内外から入学希望者が殺到するコロンビア大学の入学難易度は当然ながら高く、合格率は10%に満たないと言われています。数あるアメリカの大学の中だけでなく、世界全体で見てもトップクラスに難しいと言えるでしょう。
 
入学希望者が母語を英語とするなどの条件に当てはまらない場合、TOEFLなど英語力を証明するテストのスコア提出が必須となっています。TOEFL iBTでは100点以上、IELTSでは7.0以上が求められるので、かなりハイレベルな英語力が必要とされていることになりますね。
 
TOEFL100点はあくまで最低ラインなので、満点である120点を目指すくらいの気持ちで勉強しましょう。当然ながら入学後は授業も生活も英語メインになりますし、講義やディスカッションでは専門性の高い内容が繰り広げられるので、他の学生に遅れを取らないためにも英語力を磨いておくべきです。
 

まとめ

 
コロンビア大学の出願には、TOEFLやIELTSのスコアの他にも、高校の成績やエッセイなども高いクオリティで提出できるよう準備しなければなりません。締め切りを前にして焦ることのないように、TOEFLスコアはなるべく早い段階で基準点をクリアしておきましょう。効率よく点数アップを狙えるLIBERYの対策コースがおすすめです。