マサチューセッツ工科大学への進学に必要なTOEFLのスコアは？

マサチューセッツ工科大学への進学に必要なTOEFLのスコアは？

 
アメリカ屈指の名門校として有名なマサチューセッツ工科大学。
合格率はわずか7%と低い数値ですが、英語力を着実に高めてTOEFLやIELTSの条件をクリアすれば、合格も夢ではありません。
 
今回は、そんなマサチューセッツ工科大学への進学に必要となるTOEFLやIELTSのスコア条件についてご紹介していきます。
 

マサチューセッツ工科大学とは？

 
マサチューセッツ工科大学はアメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジにある大学です。年間にかかる学費は約560万円とかなり高額ですが、奨学金の全額免除制度もあり、採用条件が厳しいとはいえ在籍している半数の学生がこの制度を利用しています。
 
マサチューセッツ工科大学では、「工学」、「人文科学・社会科学」、「理学」、「経営学」、「建築学・都市計画」の5つの学部があります。学生の半数以上が工学を専攻していて、理工学研究分野は世界トップクラスだといわれています。
 

マサチューセッツ工科大学に必要なTOEFLとIELTSのスコア

 
名門校であるマサチューセッツ工科大学に進学を希望する場合、必要な条件は次の通りです。
 
・TOEFL…90点
・IELTS…7.0
 
マサチューセッツ工科大学では、ほとんどの学部でTOEFLやIELTSどちらかのスコアを出願する仕組みとなっています。
 
マサチューセッツ工科大学の学部「Architecture」ではTOEFL110点以上が推奨されていて、「Civil and Environmental Engineering」という学部ではIELTSが7.5と設定されています。学部によってTOEFLやIELTSの最低点が変わるので、事前に確認しておきましょう。
 
また、出願に必要なGPAは設定されていませんでしたが、3.8ほどは必要のようです。出願時は成績表の提出も求められるので、日頃の授業も集中して取り組み、成績を上げられるよう取り組んでみてください。
 

TOEFLとIELTS、どちらの対策に力を入れる？

 
どちらかのスコアメイクができているなら良いですが、これから受験するという場合は、TOEFLかIELTSどちらかを選択しなければなりません。
 
マサチューセッツ工科大学以外の大学にも併願するつもりなら、IELTSの方が良いでしょう。IELTS7.0のスコアメイクは、TOEFL90点よりも難しいですが、幅広く色々な大学を受けるなら、IELTSの方が使えます。
 
一方、併願する大学もTOEFLのスコアを採用しているといった場合はTOEFLのスコアメイクに力を入れた方が良いでしょう。
 

まとめ

 
マサチューセッツ工科大学への進学を目指す場合、最も先にするべきことはTOEFLかIELTSのスコアメイクです。現時点で英語力が足りないと感じているなら、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を総合的に高めていきましょう。