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海外大学が基準とするTOEFLやIELTSスコア突破で安心?

2022/02/01

海外大学が基準とするTOEFLやIELTSスコア突破で安心?

 
海外大学へ留学するためには、学校での成績やエッセイなどを提出しなければなりません。その中には、民間英語試験のTOEFLやIELTSのスコアを提出する必要性があり、学校によってもその基準となるスコアが違います。今回は、海外大学が基準とするTOEFLやIELTSスコア突破で安心?についてお伝えします。
 

海外大学留学に必要な民間英語試験

 
アメリカやイギリスなどの有名大学への留学をする際には、高校や大学での成績やエッセイを提出するほかに、大学での授業を受けられるだけの語学力が備わっているのかといった基準とされる民間英語試験のスコア提出が求められます。
 
TOEFLやIELTSといった4技能が測れる試験のスコア提出が必須となり、有名大学となれば、TOEFL100点以上やIELTS7.5などが必要ですので、このスコアをまずは突破しなければなりません。
 
また、このスコアを突破することも困難ですが、学習し突破できたとしても安心することはできません。なぜなら、これはあくまで必要最低点数です。入学後も高い語学力がないと、専門性の非常に高い授業についていけませんので、スコアはあくまで基準であり、実用的な語学力を身に付けていなければならないのです。
 

海外で必要な英語力

 
海外留学したとなれば、生活はすべてその土地の言語が話せなければ、コミュニケーションを図ることは困難となります。アメリカやイギリスであれば英語。フランスであればフランス語に英語など、国によって母国語が違うのです。ただし、英語は世界共通言語でもあるため、どの国でも伝わる可能性が高い語学の筆頭となります。
 
また、日本人の留学先として人気の高いアメリカやイギリスにオーストラリアといった地域は英語が母国語です。そのため、英語力が必須となるのですが、この英語力も民間英語試験のようなインプット主体で養った学力だけではいけません。
 
相手に伝える英語力・相手の意見を理解できる英語力が必要不可欠です。
ですので、試験対策のための英語力だけでなく、外国で使える英語力が必要となります。
学習スタイルも、暗記一辺倒で養った語学力では、使い方が分からないという日本人は非常に多いため、英語を語学として操れるように学習していかなければ海外挑戦は失敗に終わってしまうことにもなり兼ねませんので、英語学習も使える英語力を養う取り組みに切り替える必要性があります。
 

まとめ

 
海外大学への留学には、TOEFLやIELTSなどの民間英語試験のスコアを提出する必要性があります。志望校の基準値に達していなければ合格が難しいとされますが、実際にそのスコアを突破したとしても、満足いく英語力が養えているとは考えられない理由としては、大学内ではさらに高い語学力を必要とする講義を受けることやディスカッションをしなければなりません。その授業に耐えうる語学力が備わっていなければ、知識を養うことも経験を積むことも難しくなりますので、民間英語試験のスコアだけでなく、生活出来る実用性のある英語力を養っていくことをおすすめします。

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