海外特派員とは？なるために身に付けるべきスキルはなに？

海外特派員とは？なるために身に付けるべきスキルはなに？

 
海外特派員という言葉にあまり馴染みはないかも知れませんが、海外で活躍したいと思っている人にとってはとても魅力的なお仕事です。今回は「海外特派員とは？なるために身に付けるべきスキルはなに？」と題してお話をしていきます。
 

海外特派員とは

 
新聞社や放送局の報道部や国際部の記者で、海外に派遣され、現地の情報を現地から発信するのが海外特派員です。年単位で海外に在住し、現地にいなければ決して知り得ないような情報を入手し、日本へ送ります。
 

海外特派員に求められること

 
記者としての鋭い視点や情報をまとめる能力はもちろんですが、言語や文化の違う人々の中に入って行く社交性や好奇心も、国内で活躍する記者よりも必要になります。また日本と気候風土が異なる地で生活し、現地の時間と日本時間とのギャップにも対応しなければなりません。
 
そのため体力や精神力も相当のものを要します。また、場合によっては現地でのプロジェクトを率いたり、現地での人事に携わったりということもあり、そういう場合にはリーダーシップも求められることになるでしょう。
 

海外特派員のメリット

 
以上の通り、非常にタフな仕事であることは間違いありません。しかし、海外生活に憧れはあるが、現地での就職や永住には不安があるという人にとっては、日本に軸足を置きながら海外で働ける海外特派員は魅力的でしょう。
 
また、複数年の勤務の後は日本に戻ることになりますが、日本に戻ってからは管理職などに出世していく人が多いようです。また手当も支給されますので収入面にもメリットがあります。
 

海外特派員になるには

 
海外特派員は社内での選考を経て選出されます。はじめのうちは途上国に派遣されて経験を積み、後に先進国に派遣されるというところもあるようです。
 
いずれにせよ、とにかくまずは新聞社や放送局に就職しなければならず、さらに国際部や報道部に配属されなければなりません。就職や配属決めの際に武器になるのが英語のスキルです。それも生半可な英語では不十分です。同じように海外特派員を目指す人に差がつけられるような英語でなければなりません。LIBERTYで身に付く英語は、海外のエリートの英語です。知的で正確な英語を身に付け、差をつけましょう。
 

まとめ

 
海外特派員は日本の新聞社や放送局から海外に派遣される記者で、大変な仕事ではありますが十分なやり甲斐や見返りがあります。特派員になるためにも、そして特派員として活躍するためにも、質の高い英語学習をしましょう。